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A.B.C-Z、初座長公演でデビューも発表

 ジャニーズJr.の5人からなるグループ・A.B.C-Zの、初の座長公演『ABC座 星(スター)劇場』の製作発表が9日、、都内で行われ、初の単独座長公演の発表と、来年DVDデビューすることも同時に発表された。少年隊、堂本光一、滝沢秀明、亀梨和也、そして森光子らとの共演で、力を付けてきた実力派グループが、ついに座長公演のチャンスをもぎ取った。今回は企画ユニット「ABC座」を旗揚げし、日生劇場で初の単独座長公演を行う。

 同公演は、抜群の歌唱力を誇る橋本良亮、脚本やコント作りが得意な河合郁人、作詞・作曲した作品への評価が高い戸塚祥太、アクロバットとキャラで魅せる塚田僚一、ダンス振付のセンスが抜群の五関晃一と、役者揃いの5人それぞれの持ち味を生かした、ジャニー喜多川氏作・構成・演出によるオリジナルミュージカル『We are the Five Sters』と、ライブの2本立てで、構成されている。

 最年少の橋本は「先輩達のバックでたくさん学んだことを、この公演に生かしたい」とヤル気満々で、五関は「完全オリジナルの作品なので、しっかりやりたい。海外でもぜひやってみたい」と意欲をみせた。

 日生劇場を立てにして読むと、“星(スター)劇場”。「“星”をテーマに、5人集まって輝く力を見せていきたい。星って五角形、5つの頂点がある。ひとりも欠けてはいけないという意味も含んでいます」(河合)と、公演の意味や見どころを語った。同公演は、2月4日の東京・日生劇場(〜2月29日)を皮切りに、3月から5月は全国6都市を回る。

 また、会見冒頭でサプライズ発表となった、ジャニーズ初のDVDデビューについて「聴くだけより、同時に見てもらった方が、自分たちの良さを知ってもらえると思い、みんなで話し合った結果です」(河合)と語り、メンバーの意見を事務所社長でもある、ジャニー喜多川氏に打診したところ「そっちの方が見ている人にわかると思う」とデビューの快諾を得た。「“初”という言葉が好きなんです。初座長、ジャニーズ初のDVDデビューと、“初”が重なり本当にめでたい」(河合)と、メンバー全員が晴れ晴れとした表情を見せていた。

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