韓国の7人組ダンスボーカルグループ・INFINITEが18日、神奈川・ラゾーナ川崎で日本デビュー会見を行った。母国でブレイクするきっかけとなった「シンクロ率99.9％」と呼ばれる息の合ったダンスパフォーマンスを武器にいよいよ日本上陸。ウヒョンは「僕たちは、韓国でも練習のムシとして知られています。1日に18時間練習しながら、メンバー同士のチームワークを固めています」と胸を張った。

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　INFINITEは、ソンギュ、ウヒョン、エル、ドンウ、ホヤ、ソンヨル、ソンジョンの7人組。トップクリエイターたちに鍛えられたダンスパフォーマンスを武器に、昨年6月に母国でデビュー。今年7月に発売した初のフルアルバム『OVER THE TOP』は初の1位を獲得。その勢いに乗り19日にシングル「BTD」で日本デビューする。

　同曲1番のポイントを問われると、うつ伏せの状態からスッと立ち上がる動きが映像を逆再生しているかように見える「さそりダンス」を挙げ、ウヒョンは「練習と努力を積み重ねて完成しました」と苦労を語った。同ダンスは日本デビュー曲の「初回限定盤B」に付属するDVDで観ることができ、ホヤは「楽しみにしてください」と自信を見せた。

　そして念願の日本デビューに「一生懸命頑張って東京ドームでファンに会いたい」（ソンギュ）、「ドームツアーを目指します」（ドンウ）、「体が粉々になるまで頑張ります」（ウヒョン）、「日本でも最高のグループになりたい。オリコン1位を獲ります」（ホヤ）、「街中でみんなに気付かれるように頑張ります」（ソンヨル）、「チャンスがあれば紅白歌合戦に出たい」（エル）、「日本の皆さんが僕たちの音楽を聴いて元気になるよう、良い音楽を届けます」（ソンジョン）と意欲を燃やした。

　会見後にはミニライブとハイタッチ会を行い、デビュー曲を含む全5曲を熱唱。「さそりダンス」も披露し、会場に集まったファン1万人を熱狂の渦に包んだ。