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コールドプレイ、『宇宙兄弟』で邦画初主題歌 主演の小栗は「心意気に感謝」

 俳優・小栗旬岡田将生が主演する映画『宇宙兄弟』(2012年5月公開)の主題歌が、英ロックバンド・コールドプレイの「ウォーターフォール〜一粒の涙は滝のごとく」(アルバム『マイロ・ザイロト(MX)』に収録)に決まったことが8日、わかった。同映画は『モーニング』(講談社刊)で連載中の人気漫画の実写化。原作者・小山宙哉氏が漫画の執筆中にコールドプレイを愛聴していたことから、“ダメもと”でオファー。7月、フジロック・フェスティバルで来日した彼らにプロモーション映像を渡し、その2週間後に「映像をみました。素晴らしい映画になると思う。ぜひ主題歌に!」と連絡があったという。

写真上:コールドプレイ (C)Sarah Lee / eyevine. 写真下:映画『宇宙兄弟』より (C)2012「宇宙兄弟」製作委員会 

写真上:コールドプレイ (C)Sarah Lee / eyevine. 写真下:映画『宇宙兄弟』より (C)2012「宇宙兄弟」製作委員会 

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 正式に主題歌タイアップが決まり、コールドプレイからは「僕らの楽曲が初めて日本の映画のテーマ曲となり、とても嬉しく光栄に思っています。映画の素材を少し観たけど、とてもクールな作品になりそうだと感じたよ。僕らは日本が大好きだし、映画の完成を楽しみにしているよ!」とコメントが寄せられた。

 この知らせを受けて小栗は「快諾してくれたコールドプレイの心意気に感謝です。この凄まじく広い世界観の楽曲がロケットのように無限の宇宙に僕らの作った作品を連れていってくれるのではないか」と大歓迎。岡田も「めっちゃ、カッコイイです。宇宙兄弟のテーマにメロディがそっている感じがして、壮大で前を向きたくなる曲だと思いました。聴いていると体が軽くなるような高揚感が生まれてきて、まさにピッタリです!」と話した。

 今回の経緯について、東宝の川村元気プロデューサーは「『宇宙兄弟』の映画化プロジェクトが始まった時に、原作者の小山さんからCDをもらいました。それは小山さんが漫画を描くときに聴いている曲のCDでした。その中でひときわ素晴らしかったのがコールドプレイの曲でした。それ以来、『コールドプレイの曲がマッチするようなスケール感とワクワク感があふれる映画を作ろう』という目標で脚本を作っていきました。最強の主題歌を得て、日本のみならず、世界そして宇宙に飛び出していく力を得たと思っています」などと談話を出した。

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