『紅白歌合戦』である。日本で唯一視聴率が30%を越えている音楽番組。その昔は40%、50%を超えている時もあったけど、でもそれは仕方ない。日本の文化の変遷、流れ、そして“国民の気分”も影響しているから。音楽番組だけではなく、ドラマもひと頃と比べて、数字が取れなくなったのは事実だ。 そんななかで、30%を超える音楽番組は『紅白』だけだ。その出場歌手や何を歌うのか、司会者は誰なのか、なんだかんだいってみんな関心がある。そんな国民的音楽番組が『紅白歌合戦』だ。多くの歌手が、出場を夢見るまさに晴れの舞台。そんな『紅白』も、今年は特別な意味を持つというか、いつもの年の『紅白』とは違う温度感があると思う。

この記事の画像

  • 『第62回NHK紅白歌合戦』で紅組の司会を務める井上真央 (C)ORICON DD inc.
  • 『第61回NHK紅白歌合戦』の記者会見時の模様 (C)ORICON DD inc.
  • 今年も応援隊を務めるAKB48 (C)ORICON DD inc.

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索