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福山雅治、“2日で5回”ライブに初挑戦 「バーチャルとリアルを融合した」最先端演出

 歌手で俳優の福山雅治が1日、フルハイビジョン3チャンネル化したWOWOWの記念特番『WOWOW大開局祭』(1日 前10:00〜2日 後10:00=36時間無料放送)で生中継ライブを行った。番組中、都内のスタジオで5回のライブを行う福山は、オープニングから3曲熱唱。「36時間で5回もライブをやるのはもちろん初めてですが、午前中にライブをやるのも本当に初めて。朝方まで飲んだ帰りにライブをやっているような気分」と白い歯をみせた。

特殊機器を装着した指先からCGの光を放つ福山雅治(WOWOWオンエア画像)

特殊機器を装着した指先からCGの光を放つ福山雅治(WOWOWオンエア画像)

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 同局イメージキャラクターを務める福山は、AR(拡張現実)システムを活用した最先端のライブを熱演。右手に「モーションキャプチャマーカー」といわれる機器を装着し、指先からきらびやかな星や光線を放つなど、斬新な映像で視聴者にアピールした。「生中継の生ライブでCGが出ているところが売り込みたいポイント。収録じゃないんですよ」とにんまり。「テレビならではのバーチャルとリアルを融合した新しいライブパフォーマンスを見せたい」と意欲を語った。

 最新技術を駆使したライブから一転、3回目の深夜1時の回ではアコースティックライブを披露した。先月半ば、福島で行われた支援ライブに参加した福山は、同県出身アーティスト4人からなる猪苗代湖ズの復興支援ソング「I love you & I need you ふくしま」をカバー。さらに、自身のバラード曲「泣いたりしないで」などをしっとりと歌いあげ、東日本大震災の被災地へのエールを送った。

 きょう2日は、午前8時5分から1日のライブ3回分をダイジェスト放送。午後2時半、午後9時からはそれぞれ生中継ライブを行い、特番を締めくくる。

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  • 特殊機器を装着した指先からCGの光を放つ福山雅治(WOWOWオンエア画像)
  • AR(拡張現実)システムを駆使した撮影風景
  • 「想 -new love new world-」では漢字も飛び出した
  • 炎の演出もよりリアルに

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