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福山雅治、初沖縄公演で3万人魅了 福島復興支援フェス参加も表明

 歌手で俳優の福山雅治が27、28日の両日、デビュー22年目にして自身初の沖縄公演を西原マリンパーク特設ステージで行った。有料公演では沖縄最大規模の野外イベントとなり、2日間計3万2000人を動員。両日とも天候に恵まれ、全26曲、3時間半におよぶ大熱演で沖縄のファンを魅了した。また、28日の公演では、福島復興支援フェス『LIVE福島 風とロックSUPER野馬追(のまおい)』への参加をサプライズ発表。福島を音楽の力で元気にするため、自身初の野外フェス参戦を決めた。

自身初の沖縄公演で2日間計3万2000人と盛り上がった福山雅治

自身初の沖縄公演で2日間計3万2000人と盛り上がった福山雅治

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 今回の公演は、タイトルの『やっとなんだ、本当なんだ、夢じゃないんだ! 福山☆真夏の初体験 THE LIVE BANG!! in 沖縄』が示すとおり、1990年の歌手デビューから22年目にして自身初の沖縄ライブ。始まりを告げる花火が打ち上がると、白いシャツにジーンズ姿の福山がまさかのステージ後方からさっそうと登場し、オープニングからサプライズ演出で客席を沸かせた。

 「元気ですか? かなり暑いですけど、もっと熱くなってもいいですか?」と問いかけ、「やっと沖縄にライブで来ました。今元気な人は今まで以上に元気にやるんだとの想いで、今まで以上に元気にやります。最高の夏の思い出作りましょうね、カモン沖縄!」と呼びかけると、観客も割れんばかりの歓声と拍手で応えた。

 現在開催中の全国ツアーとは内容を変え、デビュー曲「追憶の雨の中」や代表曲「桜坂」、31日発売の両A面シングル「家族になろうよ」「fighting pose」、Wアンコールの「squall」弾き語りまで、自己紹介的なヒット曲をふんだんにちりばめ、両日とも全26曲を熱唱。沖縄の伝統芸能を取り入れた「エイサー隊」も参加し、特別なステージとなった。

 会場には「東北物産エリア」と自身の故郷「長崎物産エリア」のブースを設け、収益の全額を東日本大震災被災地へ義援金として寄付。さらに、震災や原発事故で甚大な被害を受けた福島を支援するための野外ロックフェス『LIVE福島 風とロックSUPER野馬追』(9月14〜19日・福島各所)に緊急参戦し、9月17日の磐梯熱海スポーツパーク(郡山)会場に出演することを表明した。

福山雅治も出演決定!『LIVE福島 風とロック SUPER野馬追』チケット発売情報

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  • 自身初の沖縄公演で2日間計3万2000人と盛り上がった福山雅治
  • 2日間ともヒット曲を中心に全26曲を熱唱
  • 派手な演出でも観客を喜ばせた
  • 自身初の沖縄公演を行った福山雅治(沖縄・西原マリンパーク)
  • 自身初の沖縄公演を行った福山雅治(沖縄・西原マリンパーク)
  • 自身初の沖縄公演を行った福山雅治(沖縄・西原マリンパーク)
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