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椎名林檎、NHK次期朝ドラ『カーネーション』主題歌に決定

 デザイナーのコシノ一家をモデルに描く今秋から放送のNHK朝の連続テレビ小説『カーネーション』(NHK総合・前8:00〜ほか)の主題歌が、歌手・椎名林檎が書き下ろした「カーネーション」に決定した。初めて連続テレビ小説の主題歌を手がけた椎名は「連続テレビ小説へ書き下ろさせて戴くことは、ゆめでした」と喜んだ。

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 連続テレビ小説85作目となる同作は、大阪・岸和田市を舞台に展開され、大正、昭和、平成の時代を駆け抜けたファッションデザイナー・小篠綾子さんをモデルにした波乱万丈の物語。ファッションを通して人々に夢と喜びを与えることに生涯を捧げた主人公・小原糸子を女優・尾野真千子が演じる。

 同作の城谷厚司チーフ・プロデューサーは「ヒロイン・小原糸子が生きた92年の生涯。その一言では言い尽くせない、長い長い人生を貫く、普遍的な愛の歌にしたい。今回の主題歌に込めたかったのはそんな思いでした。椎名林檎さんが作ってくださったこの曲を初めて聞いたとき、心が震えました。優しさと母性、そして強さに充ち溢れた素晴らしい曲です」と絶賛。尾野も「正直、意外でした。ドタバタ劇にあうのかなー?と・・・。でも劇中で使っているミシンを中心にして繰り広げられる物語を思うとすごく納得するんです。今後の撮影や放送が楽しみになりました」と期待を寄せた。

 椎名は、「『尻込みせず思い切り書かせて戴こう』と、気合いを入れたところ、気付いたときには2曲仕上がって居りました。自ら結論出来ず、選んで戴いてしまいいけませんでしたが、いまはただただO.A.の日々が楽しみでなりません!」と早くも待ち切れない様子。「カーネーション」は椎名林檎名義では約2年半ぶりのシングルとして今秋発売する予定となっている。

 連続テレビ小説『カーネーション』は10月3日より放送開始。

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  • 椎名林檎
  • 尾野真千子が主演するNHK朝の連続テレビ小説『カーネーション』1シーン

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