シンガー・ソングライターの加藤ミリヤが3日、東京・SHIBUYA 109特設ステージで初のベストアルバム『M BEST』の発売記念イベントを開催。加藤は「みんな（ファン）と歩んできた7年間だと思っているので、私たちの歴史をみなさんに感じてもらいたい」とベスト盤をアピールした。

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　加藤は「デビューをする時に、ベストアルバムが出せるアーティストになりたいと思っていました」と念願のベスト盤の発売を喜び、「この先も駆け抜けていきたいという思いで、今回ベストを出しました」と7年目にして発売にこぎつけた。

　また「渋谷は、10代の頃に、何かに悩んだり、考え事をしたりするときに来ていた街」と渋谷は特別な場所で、「スクランブル交差点やセンター街でよく撮影をしました」と思い出を語った。さらに、10代でデビューした加藤は「大人としての自覚を持つようになり、人に感謝するようになりました」と心境の変化を語った。

　イベントでは、アルバムのビジュアルをコラボレーションした雑誌『VOGUE』の編集長も登壇し、ファンを対象にしたファッションチェックが行われたほか、「ディア ロンリーガール」を熱唱し、集まった観客を魅了した。