日刊スポーツ
2006年03月12日 11時00分
神戸市立飛松中学校の卒業生たちに旅立ちの言葉を贈った川嶋あい
川嶋あい、涙の卒業式ライブ
歌手川嶋あい(20)が11日、阪神・淡路大震災で生徒1人が犠牲になった神戸市須磨区の市立飛松中学校の卒業式でライブを行った。卒業生には事前に知らされていないサプライズイベントで、川嶋が壇上に現れると、どよめきと歓声に包まれた。卒業をテーマにした新曲「Dear/旅立ちの日に…」を思いを込めて歌うと、卒業生は涙を流した。
「みんなの喜ぶ姿に感動した。神戸で旅立ちの涙と喜びを共有できたことがうれしい」。川嶋は今年1月に神戸で2年連続の被災者支援ライブを開催するなど、神戸は第二の故郷。今回の卒業ライブは公式ホームページの「卒業ライブ企画」がきっかけだった。全国約1200校の応募から同校の卒業生が寄せた「震災で犠牲になった生徒のことを伝えていきたい」のメッセージに引きつけられた。卒業生の土江有里奈さん(15)は「まさか来てくれるとは…。願いはかなうんだな」と涙をこらえた。
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