青山真治監督の4年ぶり長編映画『東京公園』(公開中)が、8月3日〜13日にスイスで開催される『第64回ロカルノ国際映画祭』のグランプリ“金豹賞”の選考対象となるインターナショナル・コンペティション部門に出品されることが決まった。青山監督は「こんな世相から離れて、ただのんびりした日本映画を選んでくれるなんて、ただただ嬉しい」。主人公を演じた俳優の三浦春馬からも「独特の世界観が評価され、選んでいただいたことに、非常に嬉しく思います。観た後に優しい余韻に包まれるこの作品が、もっとたくさんの方に届くことを願っています」と喜びの声が届いた。
2011/07/13