人気マンガ『NARUTO -ナルト-』の劇場版第8弾『劇場版NARUTO-ナルト- ブラッド・プリズン』に俳優・上川隆也と歌手・遊助（上地雄輔）が参加することが明らかになった。上川は主人公ナルトにかかわる謎の男・マロイの声優、遊助は主題歌「雄叫び」（8月3日発売）を担当する。

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　上川、遊助ともに連載当初から『NARUTO』を愛読する大ファンを公言。声優挑戦2回目にして、初めて人間役を演じる上川は「駆使される忍術の多彩さやその発想、緻密なストーリー等、魅力は数えきれないほど」と興奮気味に話し「血湧き肉躍る面白い映画が生まれようとしています。ぜひ劇場の大スクリーンでその迫力を堪能してください」とアピールした。

　また、自ら詞を書き下ろした主題歌を歌う遊助は「愛読している漫画だったので、燃えました。『NARUTO』の勢いや人間味あふれるところ、前に進むエネルギーのようなものを表現し、どんな困難にも負けず、突き進んでいけるエネルギーになるような曲を作ろうと思いました」と説明。「ナルトという作品が輝くように作った曲です。みんなの鼓動が高まってくれるとうれしいです」と話す。

　『NARUTO』は、1999年より『週刊少年ジャンプ』（集英社）で連載がスタートし、2010年には累計発行部数1億冊を突破した世界的人気の忍者アクション漫画。2004年から毎年公開されている劇場版も本作で第8弾となる。脚本は、第1回「このミステリーがすごい！」大賞銀賞と読者賞をW受賞したミステリー作家・東山彰良が担当し、謎と陰謀うずまくミステリー色たっぷりの作品となっている。

　昨年に続き、短編の同時上映も決定。原作でも明らかにされていない「ナルトがいまだに中忍になっていない理由」が描かれる。7月30日（土）から全国東宝系で公開。

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