俳優の大東俊介と大衆演劇界の人気女形・早乙女太一が、アニメ10周年記念プロジェクト『劇場版 テニスの王子様　英国庭球城決戦！』（9月3日公開）で声優に初挑戦することが3日、わかった。テニスの聖地ウィンブルドンで、世界の強豪たちに“テニプリ”オールスターズが挑む完全オリジナルストーリー。大東がゲストキャラクターのメインとなるシウ役、早乙女がリョーマたちの前に立ちはだかる組織のリーダー・キース役でゲスト出演する。

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　同作は『週刊少年ジャンプ』に連載された許斐剛氏の人気コミックが原作。2001年〜2005年までテレビ東京系列でアニメが放送され、03年にはミュージカル、05年にはアニメ劇場版公開、06年には実写映画化、テレビアニメの続編OVAシリーズ発売など、数々のメディアミックスが行われている。1月には10周年企画第1弾として『テニプリフェスタ2011 in 武道館』が開催され、3公演で述べ2万4000人を動員するなど、その人気はとどまることころを知らぬ勢いでファンを魅了し続けている。

　世界のジュニア選手の強豪を集めた大会に、日本代表校として招かれた、青学（せいがく）、氷帝、立海、四天宝寺の面々。しかし、その大会の裏では世界の有名選手たちが襲われるなど不穏な動きがあった。日本代表にも魔の手が迫る中、主人公のリョーマら日本代表は、コートではなく古城のさまざまな場所での戦いに挑むことになる。キースのもとで行動するピーター役で、『千と千尋の神隠し』のハク役で有名な入野自由の参加も決定している。

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