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松下奈緒、向田作品で『ゲゲゲ』以来のNHKドラマ主演

 女優の松下奈緒が、7月26日スタートのNHK連続ドラマ『胡桃(くるみ)の部屋』(毎週火曜 後10:00 全6話)に主演する事が28日、同局より発表された。没後30年になる脚本家で作家の向田邦子さんの同名小説が原作。松下は、昨年の朝ドラ『ゲゲゲの女房』以来、約1年ぶりの同局ドラマ出演となる。

『ゲゲゲ』以来、約1年ぶりNHKドラマで主演を務める松下奈緒 

『ゲゲゲ』以来、約1年ぶりNHKドラマで主演を務める松下奈緒 

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 舞台は、バブル前の1980年頃の東京に住む三田村家。リストラで蒸発した父(蟹江敬三)、失意の母(竹下景子)、夫の不倫に悩む姉(井川遥)、玉の輿を狙う妹(臼田あさ美)、就職活動がうまくいかない弟(瀬戸康史)、家族それぞれが悩みを抱えるなか、一家守ろうと奮闘する生真面目で不器用な次女・桃子を松下が演じる。

 ほかに桃子の相談相手となる父の部下・都筑役で原田泰造、居場所を失った父を住まわせるおでん屋経営の恩田節子役で西田尚美が出演。桃子は妻子がいると知りながらも都筑への思いを募らせるが…。『阿修羅のごとく』『あ・うん』など、数々のドラマ脚本を執筆した向田さん作品らしいユーモアを交えながら、現代に通じる辛口のホームドラマとしてメッセージ性を伝えていく。

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