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ジョニー・デップ、「新作の撮影」は本当だった・・・ ティム・バートン監督と再タッグ

 米俳優ジョニー・デップとティム・バートン監督のタッグによる新作映画『ダークシャドウズ(原題)』(2012年夏、日本公開予定)の撮影が、5月18日から始まっていたことがわかった。ロンドン郊外のパインウッドスタジオおよびロケーション撮影を含め、全てイギリスで進められている。14日は南仏で『第64回カンヌ国際映画祭』に参加していたが、17日に東京で行われた映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』ジャパン・プレミアには、「新作映画の撮影」を理由に来日しなかったデップ。ただの逃げ口上ではなかったようだ。

 『ダークシャドウズ』は、1960年代にカルト的人気を誇ったテレビシリーズの映画化。米メーン州のコリンスポートにあるコリンズ邸を舞台に、一族にかかる不可解な呪いにより起こる怪事件が描かれる。デップが演じるのは200年の時を経て蘇る吸血鬼バーナバス役で、この役のために髪を短くカットしていた。

 18世紀のコリンズ邸の所有者・バーナバス(デップ)は裕福で、豪快かつ根っからのプレイボーイだった。それゆえに、魔女アンジェリーク・バウチャ―ド(エヴァ・グリーン)の心を深く傷つけてしまう。その恨みからアンジェリークは、バーナバスを吸血鬼に変え、生き埋めにしてしまうのだった。

 それから2世紀後、バーナバスは思いがけず墓の中から解放され、1972年の世界に蘇る。かつて壮大で華々しかった彼の土地はすっかり朽ち果て、末裔たちも落ちぶれて、それぞれが暗い秘密を抱えていた。

 女家長のエリザベス・コリンズ・ストッダード(ミシェル・ファイファー)は、同居している精神科医のジュリア・ホフマン博士(ヘレナ・ボナムカーター)に、一家のトラブルに対処するよう求めた。邸宅には、エリザベスのろくでなしの兄弟ロジャー・コリンズ(ジョニー・リー・ミラー)、彼女の反抗的な10代の娘キャロリン・ストッダード(クロエ・モレッツ)、 ロジャーの早熟な10歳の息子デイビッド・コリンズ(ガリヴァー・マクグラス)が住んでいた。

 不可思議な出来事は、家族だけでなく管理人のウィリー・ルーミス(ジャッキー・ アール・ヘイリー)、デイビッドの新しいベビーシッター、ビクトリア・ウィンター(ベラ・ヒースコート)にも降りかかる。

 撮影は始まったばかりだが、配給のワーナー・ブラザーズはすでに公開日を2012年5月11日と発表。日本でも2012年夏には公開される予定だ。同作のプレミアでのデップの再来日が期待される。

5月14日は南仏で『第64回カンヌ国際映画祭』に参加していたジョニー・デップ (C)2011 Getty Images 

5月14日は南仏で『第64回カンヌ国際映画祭』に参加していたジョニー・デップ (C)2011 Getty Images 

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