俳優の高岡蒼甫（29）が、お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニア（36）、EXILEのパフォーマー・AKIRA（29）と共に、9日放送の『グータンヌーボ』（関西テレビ・フジテレビ系　毎週水　後11：00）で、自身の結婚観を赤裸々に語る。普段は女性3人が3時間カメラを忘れてプライベートトークを展開する同番組だが、今回は6回目となる“異業種男グータン”で高岡は、今まであまり語られてこなかった妻で女優の宮崎あおいとの“ドラマ”のような結婚秘話を「決め手は海外からくれた電話だった」などと明かしている。

　“男グータン”は、昨年12月15日に放送されたドラマ『医龍３』（同局系）から主演・坂口憲二、小池徹平、遠藤憲一が出演した「医龍グータン」以来、約3ヵ月ぶりの開催。ジュニアと2人は初対面だが、高岡とAKIRAは映画共演以来、同い年ということもありプライベートでも2人きりで遊ぶ仲。和気あいあいとした雰囲気でトークが展開する。

　26歳で結婚した高岡は、宮崎と別れていた時期に迎えた誕生日に、海外からかかってきた「通知不可能」の電話に出そびれてしまう。彼女からの電話だと思っていたため「彼女の帰国後に話し合って、ドライブをしているうちに『やっぱり一緒になろう』っていうことになった」と結婚を決意した経緯を明かす。だがその後、電話の相手は海外でバックパッカーをしていた後輩だったと分かったといい、まるでドラマのような話に千原は「すごいね、“蒼甫高岡のすべらない話”や。やっぱ奇跡的なことがあって結婚するんやな」と感動しきり。

　またここ数年彼女がいないというジュニアは「結婚願望があるのかも、もうわからへん」と焦りが見え隠れし、AKIRAも結婚願望はあるものの、「メンバーが誰も（結婚）してない。皆がそれぞれ頑張ってるのに、1人で『結婚する』とは言いづらい」とメンバー間の“輪”が重要視されるグループならではの気遣いを明かす。お笑い芸人、俳優、ダンサーとまったく異なる畑で活躍する3人が語る“男の本音トーク”から、また新たな魅力が発見できそうだ。