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映画『怪物くん』の舞台は“カレー王国”、インドロケに上川隆也、北村一輝が参加

 人気グループ・大野智の主演で3D映画化される『怪物くん(仮)』(中村義洋監督、今冬公開)。1月6日に始まった撮影も佳境に入り、インドでのロケを終えた大野から「インドは初めてで、すべてが新鮮で楽しかったです! 風景が、とてもきれいでした! 今回の映画の世界観にぴったりな素晴らしいロケーションだったと思います」とコメントが届いた。

映画『怪物くん(仮)』に新キャストとして出演する上川隆也 (C)2011 映画「怪物くん」製作委員会 

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 映画の舞台となるのは、どこかにある架空の国“カレーの王国”。そのイメージがふくらむインドは、赤い城壁に囲まれた別名「ピンク・シティー」と呼ばれているジャイプル市(ラージャスターン州の州都で、首都デリーより南西に約260km、飛行機で約1時間離れた場所)でロケを敢行した。

 2月15〜21日の日程で行われたロケには、大野(怪物くん)以下、八嶋智人(ドラキュラ)、上島竜兵(オオカミ男)、チェ・ホンマン(フランケン)、川島海荷(ピラリ姫/ウタコ)、濱田龍臣(カー王子/ヒロシ)らドラマ版でおなじみの顔ぶれに加え、新キャラクター・サニル役の北村一輝が参加。

 現地の人々は興味津々な様子で撮影を見守り、怪物くんの“耳”やオオカミ男の“もみあげ”や“手の毛”をみて「本物ですか?」とたずねる場面も。フランケンの周りには、その“モンスター級”の大きさに人だかりが出来き、インドでも怪物くんたちは人気者だった。

 大野はインドロケを振り返り、「現地の人は皆、穏やかですね。何もしないで一点を見つめていたり、僕らの撮影中も階段に座ってずっと見ていたり、何を考えているのかなってずっと思っていました(笑)。もしインドにまた来るなら、1ヶ月ぐらいいて、街を歩いてみたいですね。インド人と同じ一日を体験してみたい。あと、ご飯は毎食カレーが続きましたが、いろんな種類があるし、辛さも違うので、大丈夫です! ピリッとしておいしかったです!」と語っていた。

 新キャラクターは北村のほかに、“カレーの王国”の権力者・ヴィシャール役で上川隆也が出演。怪物くんたちを騙して、ピラリ姫(川島)を連れ去ってきてしまう役どころに、上川は「これまで演じてきたキャラクターのいずれにも属さない実に特殊な男(笑)で、それゆえに挑戦のし甲斐が十二分にある人物でした」と感想を述べている。

 上川扮するヴィシャールに立ち向かう反乱軍のリーダーが、北村扮するサニルだ。さらわれたピラリ姫を救出しようと、反乱軍を率いてカー王子(濱田)とともに無謀な冒険を繰り広げる。インドロケを終えて北村は「迫力あるインドロケ、そして自身初となる3D作品に参加でき、思い入れの強い、一本になりました。本編の仕上がりを楽しみに、期待しています」と満足げだった。

 人間界に別れを告げたあの日から月日は経ち、怪物くんはついに怪物ランド王位継承式を迎えようとしていた。国民の前に颯爽と現れた怪物くんだが、拍手、拍手の大喝采どころか、まさかの大ブーイング。王位継承反対の掛け声に、「うるさーーーい!!」とランドを飛び出す怪物くん。必死に止めようとするお供たちを巻き込み、またまた人間界へと“わがまま”に大脱走する。向かうはウタコ・ヒロシが暮らす思い出いっぱいの日本…のはずが、一行が到着したのは、“カレーの王国”だった。そこで怪物くんは、“伝説の勇者”に間違われ、そのままなりすまして反乱軍に捕われた“カレーの王国”のピラリ姫の救出に向かうのだが…。怪物くんたちはお姫様を助け、無事に怪物ランドに帰ることができるのか!!

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