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故・梶原一騎氏の実弟、真樹日佐夫氏が『タイガーマスク』実写映画化を明言

 全国に広がった子どもたちへのランドセルなどのプレゼント運動で注目された伊達直人こと『タイガーマスク』。1960年代後半から70年代前半に人気を集めたこのプロレス漫画・アニメが実写映画化に向けて動き出した。原作者の故・梶原一騎氏の実弟で、空手家の真樹日佐夫氏は10日、ORICON STYLEの電話取材に応じ、「5月クランクインして、11月公開を目指す。シナリオを書いているところで、まだキャストも決まっていない」と話した。

 『タイガーマスク』は、プロレス界を舞台に、日本人初の悪役覆面レスラー・タイガーマスクが、自分が育った孤児院「ちびっこハウス」の経営難を救うため、正義のヒーローに転向して、反則技を封印して悪の組織と戦う物語。

 真樹氏は世界空手道連盟『真樹道場』設立し、後進の指導に当たっているほか、真樹プロダクションを主宰し、映画プロデューサーとしても活動。小説家として1968年に『凶器』で第33回オール読物新人賞、2000年に『兄貴』でJLNA文学賞特別賞を受賞している。

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