タレントの矢口真里が、アニメ『デジモンクロスウォーズ』（テレビ朝日系　毎週火　後7：27）で新キャラクター・パンバチモンのデザインを手がけたことがわかった。声優も自ら務め、アフレコを終えた矢口は「私はアニメが大好きなので、本当に声優がやりたくてたまらないんですよ。今回を機に声優への道を歩みたいです！」と新分野進出に色気をみせた。

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　出演のキッカケは、矢口が出演した『アニメ制作潜入ツアー!!「デジモン」ができるまで』（昨年10月2日放送）内での「アニメ愛テスト」。これに勝利し、自身がデザインしたキャラクターをアニメ本編に登場させる権利を得ていたが、“大人の口約束”だと思っていたところ、今回本当に企画が実現し「まさか実際に自分が作ったキャラクターを出させていただけるとは……！」と自分でもびっくりだったという。

　デジモン「パンバチモン」は、上半身が触覚以外パンダで下半身がハチという設定。「ササノハカッター」や「しょっかくビンタ」、「ドクドク針」と必殺技まで考えたが、今回の放送分では未使用に。それでも矢口は「またいつかパンバチモンが必殺技を披露して活躍できる機会があれば嬉しい。ストックも何個かあるので、キャラクターデザインで困ったときに声を掛けていただいたら、いつでも提供できます。『デジモン』のブレインを狙います！」とアピールした。

　矢口の登場回では、主人公・タイキたちがライバルのキリハと悪の帝国・バグラ軍の幹部ブラストモンが熾烈な争いを繰り広げるプリズムゾーンへ。その様子を見て震えるパンバチモンら地元に暮らすデジモンたちとプリズムゾーンを守るため、タイキたちは少しでも早く戦いを終わらせようと奮闘する。

　収録は矢口の誕生日前日に行われ、スタッフからサプライズケーキを贈られ大喜び。28歳となり「もうアラサーですからね〜。子供心も忘れずに大人っぽくなりたいなと思ってます。年齢を感じさせないアニメのキャラクターのような存在でいたいですね」と語っていた。矢口考案の「パンバチモン」は2月1日放送の第25話「ゾーン崩壊！火花散るタイキとキリハ！」に登場。

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