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マイケル・ジャクソン、遂に3Dで復活 〜ムーンウォークが再びお披露目

 昨年6月に急逝した歌手のマイケル・ジャクソンが23日、東京・渋谷で“3D映像”として再びムーンウォークを披露し、ファンを熱狂させた。マイケル最後のドキュメンタリー映画『THIS IS IT』が今月24日の『金曜特別ロードショー』(日本テレビ系)にて地上波初放送されることを記念し、東京・SHIBUYA-AXで開催された無料ライブに2600人(2会場、計4公演)が来場。幻となったマイケルの“最後のロンドン公演”が一部再現され、3D映像で名作「スリラー」などが流れると会場は歓喜の声に包まれ、まさに“キング・オブ・ポップ”降臨の一夜となった。

圧倒的なライブパフォーマンスで観客を魅了 (c)日本テレビ 

圧倒的なライブパフォーマンスで観客を魅了 (c)日本テレビ 

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 同イベントでは、“最後のロンドン公演”の模様を世界で初めて一部再現。ダンスプロデューサーのトラヴィス・ペインをはじめ、マイケルと同じステージに立つはずだったダンサーたちが緊急来日した。朝から会場の外には百人以上の客達が列を作るなど、熱気にあふれる会場内。ロンドン公演の演出として使用予定だった3D映像(「スリラ−」「スムーズ・クリミナル」)が流れると会場から大歓声がわきあがり、ダンサーたちは全9曲のパフォーマンスで観客を圧倒。待ちに待った今回のステージを見ながら、涙を流す姿も見られた。

 イベント終了後、トラヴィス氏は「今夜のステージは、例えれば婚約していたけど結婚式を上げていなかったのが、ようやく式をあげられるという感じ」と、念願のライブ開催に大満足の様子。「一緒の仲間で3D映像やステージ衣装でステージに立てることは、大変光栄なこと。日本のファンは熱心で、そのエネルギーはすごいし、表情はとってもチャーミングだね」と、来場者に感謝のコメントを述べている。

 本日オリコンが発表したDVDおよびBlu-ray Disc(BD)の売り上げをまとめた『年間映像ランキング2010』においても、DVD総合部門首位を獲得したのは映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』(デラックス・コレクターズ・エディション)。累積売上げ80.3万枚を記録し、同部門4位の『コレクターズ・エディション』版と、1万 セット限定発売された『メモリアル DVD BOX』版を合わせると、年間総売上は115.1万枚を記録。映像作品では今年唯一のミリオンセラーとなるなど、今なお“キング・オブ・ポップ”として世界中のファンを魅了し続けている。

⇒ マイケル・ジャクソンの活動を写真で振り返る!

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