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少女時代、実写版『サザエさん』で日本ドラマ初出演

 来年1月2日に放送される女優・観月ありさ主演の新春SPドラマ『サザエさん3』(フジテレビ系・後6時30分〜)に韓国の9人組ガールズグループ・少女時代が全員揃ってゲスト出演することが15日、わかった。片岡鶴太郎演じる波平が、初夢の中で見事ホールインワンを達成すると、ゴルフ場のあちこちから少女時代が演じる美少女キャディー集団が現われ祝福するという設定。日本では初となる今回のドラマ出演に「サザエさん生誕65周年!おめでとうございます。たくさんの日本のみなさんから愛され続けているサザエさんに私たち少女時代が出演できて嬉しいです」と、国民的な人気を誇る同作への参加に喜びを露わにしている。

実写版『サザエさん』で日本ドラマに初出演する少女時代と波平役を演じる片岡鶴太郎(中央) (C)フジテレビジョン 

実写版『サザエさん』で日本ドラマに初出演する少女時代と波平役を演じる片岡鶴太郎(中央) (C)フジテレビジョン 

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 収録現場では雨が降ったり止んだりの悪天候。撮影は長時間に及んだが、スタッフと簡単な日本語を交えてコミュニケーションを取りつつ、順調に撮影を終えた少女時代。集中力が途切れることはなく、演技も日本語のセリフもほぼ完ぺきだったという。

 少女時代は今年9月にシングル「GENIE」でデビューし、週間シングルランキングで4位を獲得。先日放送された『FNS歌謡祭』(フジテレビ系)では、彼女たちが登場した場面が29.4%と瞬間最高視聴率を記録(関東・ビデオリサーチ調べ)するなど、日本の音楽シーンに新たな風を吹き込んだ注目のK-POPガールズ。

 今回のSPドラマを制作した浅野澄美プロデューサーは「お正月にふさわしいスペシャルな方はいないかと探していましたところ、少女時代さんの可愛いプロモーションビデオを見て、このキラキラ感がご家族揃うお茶の間にピッタリだと思いました」と起用理由を明かし、「思い描いていた以上の華やかな画が撮れました」と、自信にあふれたコメント。彼女たちの登場シーンは短いが、鮮烈な印象を残すシーンに仕上がっているようだ。

 長谷川町子さんの代表作『サザエさん』の生誕65年を記念した新春番組は、アニメ+ドラマで一挙に3時間半を予定。観月が演じる“実写版・4代目”のサザエさんは昨年11月に放送された第1弾が平均視聴率20.9%、今年8月の第2弾でも16.5%(関東地区ビデオリサーチ調べ)と高視聴率をマークしてきた話題作。今回もゲストに佐々木希、ハリセンボン、タカアンドトシに武蔵など豪華な顔ぶれが一堂に介し、正月の初笑いを届けてくれる。

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