ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

ウンナン司会の『気分は上々。』が5年ぶりに復活!

お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンが司会を務め人気を博したバラエティ番組『ウンナンの気分は上々。』(12月21日・火曜 後9時〜 TBS系)が、5年ぶりにスペシャル特番として復活する。行き当たりばったりのロケを中心とした、元祖“ゆるふわ”番組であり、現在のバラエティ番組にも多大な影響を与えた同番組。今回の特番では、お馴染みの旅ロケはもちろん、同番組で改名し大ブレイクしたさまぁ〜ずくりぃむしちゅーもゲストとして登場し、“復活祭”に華を添える。

5年ぶり、待望の復活となる『ウッチャンナンチャンの気分は上々。』 

5年ぶり、待望の復活となる『ウッチャンナンチャンの気分は上々。』 

写真ページを見る

 同番組は1997年よりレギュラー番組としてスタート。ウンナンを始め、大人たちがノープランで向かった旅先でゲームなどに興じ、ムキになって勝ち負けを競うという、なんとも清々しい“大人気なさ” が視聴者の共感と羨望を集め、人気を呼んだ。旅先でハプニング的に遭遇するいいキャラクターの“素人衆”や、心地よい脱力感は、現在のロケバラエティの礎ともなった。

 2005年4月13日のスペシャル放送以来、5年ぶりの復活となる今回の放送では、ウンナンに加え、それぞれ4人のメンバーがゴールに着くまでに、10万円をできるだけ使い切るという企画『10万円の旅』も復活。内村光良を筆頭に、キャイ〜ン有吉弘行ココリコ遠藤章造の“内村班”は、原チャリでの東北秘湯めぐり。対する“南原班”は、勝俣州和、阿部力、そしてサスペンスの女王・片平なぎさと共に台湾へ。現地では、スペシャルゲストとして、映画『レッドクリフ』に出演したリン・チーリンも登場。互いに“ゆるーい”旅が展開される。

 「5年ぶりの上々。ということで、改名から10年のさまぁ〜ずとくりぃむしちゅーたちと、競技場でパン食い競争やとび箱などやってきましたが、それなりに全員年を重ねてきたますので怪我をしないように楽しく頑張りました」と収録を振り返る内村。相方・南原清隆も「10万円の旅では、ビッグな女優さんたちと色々なところを巡ってきました。普段はめったに見ることができない表情を見せてくれていますので是非、ご期待下さい」と、自信をのぞかせている。 

 今回の復活について、同局の安田淳チーフプロデューサーは「あまり、仰々しく考えていなくて、『久しぶりにやろっか?』という軽いノリから始まりまして(笑)」と、その経緯を明かす。同番組特有の脱力した空気感については「もちろん事前のセリフなんて用意していませんし、その場の空気感を大事にしていますが、事前のリサーチは徹底的に行います。あとはその情報に演者の皆さんが乗ったり乗らなかったり(笑)。ですから、旅モノの形を借りたコント番組という意味合いが強いですね。コントもその場でさまざまなアドリブが生まれますから」と自身の見解を語る。

 さらにスタジオでは『上々。』で改名して早10年という、さまぁ〜ずとくりぃむしちゅーを交えてスポーツテストを敢行。果たして1番オッサンになってしまったのは誰なのかを競う。安田プロデューサーは「皆さん年取りましたよね(笑)。でも相変わらずのテンションです。ウンナンさんも良く言うんですけど、さまぁ〜ずとくりぃむは改名してブレイクしたわけじゃなく、その前から実力も人気もあったんです。たまたま、冗談半分で負けたほうが改名するという企画をやって、それが話題になって、世間的にもその実力が認知された。不思議ですよね(笑)」と振り返る。すっかりおじさんになったメンバーたちの、体を張った“ゆるーい”リアクションは爆笑必至となりそうだ。

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索