お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が司会で、定期的にイベントが開催されている対戦型の大喜利カードバトル『言語遊戯王』が、テレビ東京系にて初めてテレビ番組化されることが26日、わかった。同バトルは、「上の句」と「下の句」に分かれたカードから2枚選び、面白い文章を完成させるというシンプルなゲーム。イベント同様に番組の司会も務める山里は「そこから生まれる言葉の数々は妄想力と笑いをかき立てます」と魅力を語り、「超文系格闘技」と称される新感覚のガチンコバトルを世に送り出す。

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　お笑い芸人たちが熱戦を繰り広げていた人気イベントが、満を持してテレビ進出を果たす。『言語遊戯王』は、山里司会のラジオ番組などで構成作家を務めるせきしろが考案し、2007年5月に初めてイベントを実施。現在までに11回開催され、最近ではZepp Tokyoや渋谷C.C.Lemonホールといったライブ会場もチケットが完売するほど、注目度が高まっている。

　1対1の“タイマン”で行われる同バトルのルールは、手持ちカードの中から2枚のカードを選び、面白いフレーズを生み出した方がポイントを獲得。先に4ポイントを奪取した者が次の闘いに駒を進める。番組には、過去の大会のチャンピオンに輝いた若林正恭（オードリー）、木村明浩（バッファロー吾郎）、箕輪はるか（ハリセンボン）をはじめ、初参加の設楽統（バナナマン）、道重さゆみ（モーニング娘。）といったスペシャルゲストを含めた8人が登場。トーナメント方式で新王者を決定する。

　『言語遊戯王 THE TV』（テレビ東京系）は来年1月3日（月）午後11時30分より深夜1時まで放送。

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