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草なぎ剛、7年ぶり共演・竹内結子を絶賛「本当、大人になった」

 SMAP草なぎ剛(36)、女優の竹内結子(30)が22日、東京・南青山サンタキアラ教会で行われた映画『僕と妻の1778の物語』の完成報告会見に出席した。竹内とは映画『黄泉がえり』(2003年公開)以来、7年ぶりの共演となった草なぎは「(その)間に会ってはいるんですけど、本当大人になられてて……輝きが増して、年々なんでこんなにきれいになるのか」とベタぼめ。教会を舞台にプロポーズかと思うほどに褒め殺しされた竹内は「すごい照れますね」と顔を真っ赤にした。

 同作は草なぎが主演し、フジテレビ・関西テレビ系で3作ドラマ化された「僕の生きる道」シリーズの最新作で、初めて映画として制作。SF作家・眉村卓氏と2002年に癌で亡くなった悦子夫人との実話をもとに、主人公・牧村朔太郎(草なぎ)が「人は笑うと免疫力が上がる」という医師の言葉を信じ、妻の節子(竹内)が発病してから亡くなるまでの5年間にわたって1日1篇の短編小説を毎日贈り続け、1年と言われた余命を覆した夫妻の愛と奇跡の物語を描く。

 「自分が亡くなる役は以前演じたことがあったけど、看取る役は初めて」という草なぎは初めて台本に目を通したとき、「大切な人が亡くなってしまうのをずっと見てる、その姿に感動した」。竹内は「朔太郎さんが一生懸命思いやってくれるので、『この朔ちゃんのために私はできるだけ笑顔でいよう』っていうふうにできたと思う」と演じた役柄への充実感をのぞかせ、久々共演の草なぎの印象を「私がどうなっていてもちゃんと見ててくれるって安心感のある方」と笑顔を見せた。

 この日、11月22日の“いい夫婦の日”にちなんで11組22名の今年結婚したウエディング姿のカップルを前に写真撮影が行われ、草なぎは「皆さんおめでたいですね。キラキラしてますね」と圧倒された様子。司会者から「ご自分も(続きたい)とは思わない?」と問われると「そうですね……誰かいい方がいたら。幸せそうで羨ましいです」と苦笑いでかわしていた。

 映画『僕と妻の1778の物語』は2011年1月15日(土)より全国で公開。

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