俳優の東幹久が、12月3日公開の米映画『キス＆キル』のスペシャルCMに出演し、ご自慢の（？）“白い歯”をきらめかせている。東といえば、女優・高岡早紀と共演した歯磨き粉『アパガード』のCMに出演し、「芸能人は歯が命」というキャッチフレーズとともに大ブレーク。あれから15年。東は「その頃は街を歩くと『歯を見せて、歯を見せて』と言われ、話していても目ではなく歯を見られるといった経験がありますが…」と笑いながら振り返った。

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　同作はハリウッドの新たなロマンティックコメディの2大スター、キャサリン・ハイグルとアシュトン・カッチャーの初顔合わせによるトキメキとスリルのラブ・エンターテインメント。主人公スペンサーはハンサムで最高に優しいけれど、愛する女性にも決して言えない“危険な秘密（＝実はスパイ）”を抱えている。

　『水戸黄門』で助さんを演じようとも“永遠のトレンディ俳優”としてのイメージを保ち続ける東は、同作の“トレンディ・キャプテン（＝宣伝部長みたいなもの）” に起用され、「映画の主人公スペンサーと僕自身のキャラクターをシンクロさせながら、楽しみながら撮影しました」と、CMで一輪のバラを手にタキシード姿でフランス語を囁く姿や、上半身裸で体を鍛えるシーン、そして一世を風靡した「芸能人は歯が命」をほうふつとさせる輝く白い歯を存分に披露している。

　ちなみに、“白い歯”をキープする秘訣は、「クリーニングです（笑）。今は技術も進んでいるので、もちろん日ごろのブラッシングと合わせて、プロの方に頼る部分もあります（笑）」と真っ当な回答が返ってきた。

　1988年公開の映画『SO WHAT』でデビューした東も今年41歳、いまだ独身。理想の結婚観や夫婦像については「『まだ結婚しないの？』とよく言われたりしますが、やはり友人やステキな先輩の役者さんのご夫婦のお家に遊びに行くと、お子さんがいて、奥さんがいて…、羨ましいですよね。僕はどちらかというと、家庭では女性が強く旦那の尻を叩いてくれて、男は外で仕事してしっかり稼いで、そして子供がいて休日にはいろいろなところに一緒に旅行に行ったりして…まだ経験がないんですが、そういうのに憧れています」と話していた。

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