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BeeTVドラマ『虹の向こうへ』で、まさかの“虹消え待ち”に

 女優・北乃きい主演で1日より配信中のBeeTVオリジナルドラマ『虹の向こうへ』。好きな人の変貌ぶりに愕然とする主人公・七海(北乃)に優しく手を差し伸べる幼なじみ・池内達郎を演じる俳優・大東俊介は、タイトルどおり本当に虹がかかったことで、逆に虹が消えるまで撮影ができなかったという場面が印象的だったという。

BeeTVドラマ『虹の向こうへ』に出演する(左から)大東俊介と北乃きい 

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 大人になるちょっと前、若者たちの成長をまっすぐに描いた青春群像劇である同作。突然音信不通になった片思いの先輩・秋山(細田よしひこ)を追って上京し、秋山と同じ大学に入学した七海だったが、憧れの秋山は七海が知っている高校時代と変わっていた。落ち込む七海の前に、幼少時代に近所に住んでいた「達兄」こと達郎が偶然現れて――。

 達郎はドラマ冒頭(第一話)の雨のシーンで初登場する。「雨の後には虹が出る」というセリフがあり、大東は「遠くの空に虹が出るというシーンなのですが、まさにその時、横に置いてあった雨を降らす機械のそばに本当に虹が出来ちゃって、その「虹消し待ち」みたいな時間ができちゃったんですよ」と笑みをこぼす。

 それにより「何かこのドラマっぽいスタートになったので、気持ちよく入れました」とその後の撮影に臨んだ大東は、本作を「内容の濃いドラマだと思います。青春時代の淡い恋心や、仲間を想う気持ち、一人一人の感情を大切にしている」と実感。「『辛い事の先には、きっと素敵な何かが待っている』というポジティブなメッセージのこもったドラマになってます」と呼びかけている。

虹の向こうへ BeeTVオフィシャルサイト

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