女優の松嶋菜々子、韓国俳優のソン・スンホンらが13日、映画『ゴースト もういちど抱きしめたい』の初日舞台あいさつに登壇した。松嶋は劇中で陶芸品のコップに「ムーミン」をモデルにした絵を描いているが、どうやらその仕上がりが物議を醸している様子。これについて松嶋は「『本当にヘタなの?』と言われるけど、あれは“決められた絵”ですので。それをきちんとお伝えしたかった」と強調し“絵がヘタ疑惑”を払拭した。
同作は、1990年に米俳優のパトリック・スウェイジとデミ・ムーア主演で公開された『ゴースト ニューヨークの幻』を、女性の生き方や価値観を軸に男女逆の設定で展開するアジア版『ゴースト』。ヒロイン・星野七海を演じた松嶋が「オリジナルが心に残っているとは思いますが、新鮮に見てもらえたのでは?」と問いかけると、客席からは拍手が沸き起こった。
日本映画初出演となったスンホンは「なぜ今まで日本語を勉強してこなかったのかと後悔したけど、出演しないともっと後悔すると思った」とオファー時の心境を明かし、「言葉の問題は心配になりました。けれど、不思議な体験で、出会って、愛を交わすのに言葉が全てじゃないと思った」と同作にも通じるメッセージ。これにはため息にも似た歓声がこぼれた。
またスンホンの熱狂的なファンが、ステージに向かってプレゼントを投げ込むという一幕があり会場を驚かせたが、スンホンはしっかりとプレゼントを握り締めて笑顔で立ち去った。舞台あいさつにはその他、鈴木砂羽、芦田愛菜、樹木希林も登壇。映画『ゴースト もういちど抱きしめたい』は、韓国、台湾、タイ、香港、シンガポールでも公開されることが決定している。
⇒ 松嶋菜々子&ソン・スンホン出演映画『ゴースト もういちど抱きしめたい』予告編
◆映画ニュース 最新情報|インタビュー
同作は、1990年に米俳優のパトリック・スウェイジとデミ・ムーア主演で公開された『ゴースト ニューヨークの幻』を、女性の生き方や価値観を軸に男女逆の設定で展開するアジア版『ゴースト』。ヒロイン・星野七海を演じた松嶋が「オリジナルが心に残っているとは思いますが、新鮮に見てもらえたのでは?」と問いかけると、客席からは拍手が沸き起こった。
日本映画初出演となったスンホンは「なぜ今まで日本語を勉強してこなかったのかと後悔したけど、出演しないともっと後悔すると思った」とオファー時の心境を明かし、「言葉の問題は心配になりました。けれど、不思議な体験で、出会って、愛を交わすのに言葉が全てじゃないと思った」と同作にも通じるメッセージ。これにはため息にも似た歓声がこぼれた。
またスンホンの熱狂的なファンが、ステージに向かってプレゼントを投げ込むという一幕があり会場を驚かせたが、スンホンはしっかりとプレゼントを握り締めて笑顔で立ち去った。舞台あいさつにはその他、鈴木砂羽、芦田愛菜、樹木希林も登壇。映画『ゴースト もういちど抱きしめたい』は、韓国、台湾、タイ、香港、シンガポールでも公開されることが決定している。
⇒ 松嶋菜々子&ソン・スンホン出演映画『ゴースト もういちど抱きしめたい』予告編
◆映画ニュース 最新情報|インタビュー
コメントする・見る
2010/11/13