女優でモデルの広瀬アリス（15）が、毎冬恒例の『第89回全国高校サッカー選手権大会』の6代目応援マネージャーに起用された。これまでに女優・堀北真希、新垣結衣、北乃きい、逢沢りな、川島海荷が起用されており「先輩の積み上げてきたものを壊さないように頑張りたい」とさらなる飛躍を誓う。自らを「負けず嫌いのスポーツ少女」と分析する広瀬は「明るさ100％で、とにかく大声で応援したい」と笑顔で意気込んだ。

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　女性ファッション雑誌『セブンティーン』の専属モデルを務め、特に同年代を中心に人気を集める広瀬が、聖地・東京国立競技場のピッチを目指す未来のサッカー日本代表へ全力サポートを誓う。小学生でバスケットボールを習い始め、自身もがむしゃらにボールを追いかけてきた広瀬は「私も、勝ちたいという熱い思いはわかります！」と強く共感。「制服を着て、サッカーボールを持ったら、実感が沸いてきました」とやる気もみなぎる。

　試合を中継する日本テレビの佐々木豊プロデューサーは、広瀬の負けん気と「夢の国立を目指す高校生と目指す夢舞台は違いますが、女優という夢に向かって走る」姿が起用の決め手となったといい「テレビを通じて高校サッカーを応援する人々に勇気と、感動と、パワーを与えてくれるはず」と期待を寄せる。

　“冬の決戦”に向けてルールなどを「猛勉強中」の広瀬は「夢に向かって頑張る姿はいいと思います。ふだん人には見せない努力が発揮された時とかは、かっこいいなって思う」と胸を躍らせ「今まで一生懸命頑張ってきたものを、全て試合で出し切れるように頑張って下さい！」とエールを送っていた。

　数多くのサッカー日本代表選手を輩出してきた冬の風物詩『第89回全国高校サッカー選手権大会』は12月30日（木）から来年1月10日（月・祝）まで開催。熱戦の模様は日本テレビ系で中継される。