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木村祐一、監督として“釜山映画祭”初出陣! 本業隠して「面白い監督と思われたい」



 韓国・釜山で7日開幕したアジア最大の映画祭『第15回釜山国際映画祭』(15日まで開催)の「アジアの窓」部門に監督作品『ワラライフ!!』が正式招待された木村祐一が同日、オープニングセレモニーに出席した。俳優として参加した村上純しずる)と共に、7000人が見守るなかゆっくりとレッドカーペットを歩いた木村は「気が引き締まる思いでした。この後も、お笑い芸人の職業を隠して『あの監督面白いよね』と思われたいです」と胸の内を語った。一方、インターネットを介して現地での認知度が高かった村上は、黄色い声援を送られると照れくさそうな表情を浮かべていた。

『第15回釜山国際映画祭』のオープニングセレモニーに出席した(左より)しずる・村上純、木村祐一監督 

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 今作は村上演じる主人公が結婚するタイミングにスポットを当て、その家族や友人とのささやかな幸せを描いたヒューマンドラマ。木村監督の個人的な人生経験を反映させた内容に仕上がっている。

 セレモニー終了後、木村監督は作品について「日本だけでなく、アジアの皆さんも『あっ、こんなこと昔あったな』と思い出せる内容なので、たくさんの人に見てもらいたいですね」と自信をのぞかせた。昨年、板尾創路がメガホンをとった『板尾創路の脱獄王』で出演者として登場したのに続き、2年連続でレッドカーペットを歩いたことには「色々な有名人を見られて楽しかったです」と満喫したようだった。

 また、海外初渡航となった村上は「実際、心の中はカオスな状態です」と緊張を隠せない様子。本業以外の仕事で大舞台に立てたことを実感するのは「来年以降になると思います」と初々しく語っていた。

 1996年に創設された『釜山国際映画祭』は、毎年10月に開催。15回目を迎えた今年は、世界67の国から309作品が出品され、同地で上映される。



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