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　タレントのソニンらが6日、東京・日比谷のシアタークリエで7日より上演するミュージカル『RENT』の公開通し稽古前に報道陣の取材に応じた。ソニンは稽古、演じる役柄を通して「自分自身が何なのか考えることが多くて。自分を信じること、相手と向きあい、信じることをすごく学んだ。お客さんに今のエネルギーを感じてほしい」と熱い意気込み。また大胆に胸元が開いた自身が演じるダンサー・ミミの衣装姿で、写真撮影の際に報道陣からセクシーポーズをねだられるも「それは舞台で観てください」とテレ笑いでかわした。

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　2008年の上演から新たなキャストを迎えての再演となる同ミュージカル。20世紀末の米ニューヨークを舞台に、貧困や深刻な病気などの困難に直面しながらも夢を追い続ける若いアーティストらの姿を描く。前回に続き“再登板”となった米倉利紀は「4日間ここで舞台稽古をして、それが大変すぎて（明日が）初日という気がしない。ハイテンションでも地に足をつけて初日を迎えられそうです」と頼もしく語った。

　ミュージカル初挑戦となる福士誠治は「疲れていないと言ったら嘘になるくらい濃密な稽古で。初めてのミュージカルなので、のど、体、お客様を大切に稽古しています」と笑わせた。Anisも「こんなにボロボロになってもいいのかってくらいの濃い稽古。でも明日がとても楽しみ」と語るなど、それぞれ口を揃えて積み重ねてきた過酷な稽古を思い起こし、初日公演に向けて自信をのぞかせていた。

　ミュージカル『RENT』は同所にて7日（木）〜11月23日（火）に上演。