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　尾田栄一郎の人気漫画『ONE PIECE』の劇場版シリーズ最新作が3D映画として来年3月19日より公開されることが、本日10月4日発売の『週刊少年ジャンプ』（集英社刊）44号にて発表された。カリスマ“美食屋”トリコが最高の食材を求めてグルメバトルを繰り広げる島袋光年の漫画の映画化『トリコ 3D』と2本立てで上映される。

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　『ONE PIECE』は1997年より連載されている長寿作で、麦わらの一味が“ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）”を探し、大海原を航海する海洋冒険ロマン。コミックス1巻〜59巻までの累計発行部数は1億9500万部以上の大ヒットを記録している。なお、今年3月に発売された57巻は、日本史上最高となる初版発行部数300万部も達成した。劇場版は2000年から毎年公開され、20009年の10作目は同年のアニメ映画ナンバー1となる興収48億円を記録した。

　最新作『ONE PIECE 3D』は、ルフィが大切にしている麦わら帽子をめぐるオリジナルストーリーとなる予定。一方『トリコ 3D』には原作の第1話に繋がる若き日の姿を描き、主人公トリコの相棒・小松以外に謎の少年が登場するとのこと。詳細は今後の『週刊少年ジャンプ』誌上などで発表される。