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　女優の吉高由里子（22）がウイスキー『トリス』（サントリー）シリーズの新CMに出演し、昭和33年に誕生したシンボルキャラクター“アンクルトリス”と共演していることが16日、わかった。CM音楽には人気バラエティ番組『ドリフ大爆笑』のテーマ曲（原曲『隣組』）を「ト、ト、トリスのハイボール〜♪」と替え歌にした楽曲が起用されており、吉高は見事なハジけっぷりでにぎやかに盛り上げる。

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　懐かしさの漂う『みんなそろって』篇は、大勢の人たちでにぎわう酒場が舞台となる。「ども」と登場したアンクルトリスに吉高が「はじめまして」とあいさつすると、2人は「トリスハイボール」で乾杯。ジョッキ片手に見せる吉高の満面の笑みや、カメラ目線でニヤリとするアンクルトリスの表情が印象的だ。そのほかにも屋外で『トリスハイボール缶』を楽しむ様子を描いた『いろんな所で』篇も展開される。

　昭和63年生まれの吉高とアンクルトリスの年齢差は30歳。撮影現場で過去のCMを見ながら、スタッフに当時の人気ぶりを聞くなど興味津々だった吉高は「お父さんと同い年くらい」の共演者を「レトロっぽい雰囲気がいいですね。あと、腕が細いな〜と思って（笑）。体の方はスリムじゃないけど、ハンサムだと思いますよ」と絶賛していた。

　日本が高度経済成長に向けて動き出した当時に誕生し、“小市民的で小心。少々偏屈でも、義理人情に弱くお人よし。”なキャラクターで、サラリーマンの心情を代弁するシンボルとして人気を博したアンクルトリス。そんな“彼”と吉高が時代を超えて共演する『トリス＜エクストラ＞』（9月21日発売）の新CM『みんなそろって』篇、『トリスハイボール缶』（同日発売）の新CM『いろんな所で』篇は18日より全国で放送開始。