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クラッシュ直後の映像も…、ドキュメンタリー映画『アイルトン・セナ』予告編解禁

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 3度のF1ワールドチャンピオンに輝き、日本では「音速の貴公子」と呼ばれたレーシングドライバー、アイルトン・セナ。レース中の事故により、34歳の若さでこの世を去ったセナの初のドキュメンタリー映画が完成し、その予告編が公開された。

ドキュメンタリー映画『アイルトン・セナ 〜音速の彼方へ』より (C) 2010 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED. Photographer:Angelo Orsi 

ドキュメンタリー映画『アイルトン・セナ 〜音速の彼方へ』より (C) 2010 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED. Photographer:Angelo Orsi 

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 映像の中には、1994年5月1日、イタリア・サンマリノGP決勝が行われたイモラ・サーキットのタンブレロコーナーで起きた事故直後、セナが蘇生処置を施されつつヘリコプターで病院に搬送されるシーンも含まれ、“見覚えのある”人々の涙を誘う。

 同作は、死後16年が経ったセナを追悼する意味を込め、セナ生誕50年の節目を迎えた今年、セナの遺志を受け継いだ『アイルトン・セナ財団』と、フォーミュラー・ワン・アドミニストレーションの全面協力のもと、製作された。各国メディアから提供されたレース映像、オンボード・カメラやインタビュー、貴重なプライベート映像、未公開映像で構成し、生前のセナ本人だけでなく、よきライバルであったプロスト、所属チームのオーナーだったフランク・ウィリアムズやロン・デニス、実父、実母、実姉のヴィヴィアーニ・セナなど、セナの生涯に関わりのある人物が多数登場する。

 天性のドライビング・テクニックで数々の記録と伝説を生み出した一方、ほかのドライバーやチーム、国際自動車連盟(FIA)などと相容れない部分を併せ持っていたセナ。それでもレースの中でしか自分を表せなかった天才の苦悩とは…。音速の向こうに、セナが追い続けたものに迫る。

 全世界での公開に先駆け、F1日本グランプリ(三重・鈴鹿サーキット)の開催に合わせて10月8日(金)より日本で先行上映される。

【動画】映画『アイルトン・セナ 〜音速の彼方へ』予告編⇒


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  • 先着3000名にシリアルナンバー入りのアイルトン・セナポスター(B2サイズ)が付いてくる劇場前売り鑑賞券が発売中 (C) 2010 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.  
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