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D-BOYS中村優一、腰痛悪化で舞台降板 代役に鈴木裕樹

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 若手俳優集団・D-BOYS中村優一(22)が、持病である腰痛悪化により東京・青山劇場で8月26日開幕する舞台『ラストゲーム』を降板したことが17日までにわかった。所属事務所によると腰痛は日常生活に大きな支障をきたすほどではなく「中村本人の出演の意思は強く最後まで可能性を探りましたが、激しい運動シーンが演出上欠かせないものであったため、断念せざるを得なかった」という。代役は俳優の鈴木裕樹(26)が務める。

中村優一が舞台『ラストゲーム』を降板 (C)ORICON DD inc. 

中村優一が舞台『ラストゲーム』を降板 (C)ORICON DD inc. 

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 2008年にD-BOYS公演第2弾として上演され配役を一新して再演する同舞台は、終戦前の昭和18年、出征前、最後の早慶戦実現に向けて野球に打ち込む若者を描く青春ストーリー。早稲田大学野球部主将・笠井和也役で出演予定だった中村は「本当に申し訳ありません」と謝罪し「僕自身、皆様の期待に必ず応えたいという思いで頑張ってきましたが、このような判断になり、とても悔しい気持ちです」と無念の内を明かした。

 代役を務める鈴木は、テレビ朝日系『獣拳戦隊ゲキレンジャー』(2007年)で主人公ゲキレッドを演じ、最近ではNHK朝の連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』で水木しげるに憧れ、貸本屋に足しげく通う青年・小林太一役を好演。代役を「笠井が僕に『お前2年前、出来ていないだろう?』と、リベンジのチャンスを与えてくれたのではないだろうか」と受け止め、「最高の仲間と共に、もう一度あの時代を生きてみたいと思いました。優一の分まで、想いを届けたい」と意気込みを寄せた。

 主演の瀬戸康史も所属事務所を通じて「中村と一緒に舞台に立てないことは本当に残念ですが、再び元気な姿で皆様の前に立てるように、今は治療に専念してほしいと思います。鈴木裕樹と共に、キャスト・スタッフ一丸となって、必ずこの舞台を成功させます」と力強いコメントを寄せている。

 なお、中村は現在、テレビ出演など腰に負担がかからない範囲で様子を見ながら仕事をしており、少しずつ回復に向かっている。舞台『D−BOYS STAGE 2010 trial2「ラストゲーム」』は26日(木)〜9月5日(日)まで東京・青山劇場、9月9日(木)〜12日(日)まで大阪・シアターBRAVA!で上演。

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  • 中村優一が舞台『ラストゲーム』を降板 (C)ORICON DD inc. 
  • 降板する中村優一の代役で舞台『ラストゲーム』に出演する鈴木裕樹 
  • 舞台『ラストゲーム』に出演する(上段左から)上鶴徹、橋本汰斗、足立理、三上真史、中川真吾、阿久津慎太郎、近江陽一郎 (中段左から)池岡亮介、荒井敦史、山口賢貴、確井将大、牧田哲也 (下段左から)高橋龍輝、鈴木裕樹、瀬戸康史、中村昌也、山崎育三郎 

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