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女優・吉高由里子が2年ぶりに主演する映画『婚前特急』(前田弘二監督)で初のウエディングドレス姿を披露していることが14日、わかった。吉高は加瀬亮らが演じる5人の男性と同時進行で平然と付き合う“合理的”な女性・チエを演じる。すでに撮影は終えた吉高は「5人の男性と同時に付き合うのは私生活では出来ないので、お芝居の場を借りていい体験をさせて頂いたなぁと思いますが、ちょっと体力と根気がいりました」と“吉高ワールド”全開でアピールしている。
前回の主演作『蛇にピアス』(2008年)では惜しげなくヌードになった吉高だが、今回は初のウエディングドレス姿を披露。「プライベートでも仕事でも着たことなかったのでウキウキしました。いい経験でした」と満足げに話す。
同作は、『LISMO』のオリジナルドラマからスタートしたプロジェクトで、昨年9月にチエが17歳時の物語『婚前特急〜ジンセイは17から』を配信、来年1月には21歳の時の物語『婚前特急〜ジンセイやっぱ21から』が配信される。そして、映画では24歳になったチエの物語が描かれる。
時間を有効に使うべく5人の男性と付き合っているチエ。結婚する気などさらさらなかったが、ふとしたきっかけで5人の彼氏を結婚相手として査定していくうちに、一人、また一人とすれ違い、幻滅し、その結果、最もサエないと思っていた男性が“本当の相手”だったことに気づくという喜劇。
旅行に行くなら年上の金持ち。楽しく過ごしたいなら可愛い大学生。仕事の愚痴は包容力のあるバツイチ。むしゃくしゃしているときはバイクが好きな彼。ダラダラしたいときだけパン工場のサエない男。チエが付き合う5人の男たちのキャラクターが全く違うところも、同作の見どころの一つ。吉高は「ペースの変わらないチエが、いろいろな性格や容姿や年代の方とどう付き合うのかとかを見ていただきたいと思います。いろんな恋愛の形を見てもらえれば嬉しい」。
五股をかける女性を演じきった吉高に、自主映画作家として注目を集める新鋭・前田監督も脱帽。「それぞれの男に見せる顔の違いを芝居で表現しなければならない上に、数々のキスシーンや早い台詞まわし、アクションシーンなど、大変な撮影に全力で挑戦してくれました。無茶な要求にも、全て“ハイ”と言って、想像を超えた芝居で応えてくれるところに、彼女の女優としての底知れなさを感じました」と感服している。
5人の彼氏役には、インストゥルメンタルバンド・SAKEROCKの浜野謙太をはじめ、俳優の加瀬、榎木孝明、青木崇高、吉村卓也がキャスティングされた。ほかに杏、石橋杏奈が出演する。主題歌はロックバンド・monobrightが書き下ろした新曲「ダンシング・ベイブ」。2011年春、東京・テアトル新宿ほか全国公開。
◆映画情報 最新映画ニュース一覧|インタビュー バックナンバー
女優・吉高由里子が2年ぶりに主演する映画『婚前特急』(前田弘二監督)で初のウエディングドレス姿を披露していることが14日、わかった。吉高は加瀬亮らが演じる5人の男性と同時進行で平然と付き合う“合理的”な女性・チエを演じる。すでに撮影は終えた吉高は「5人の男性と同時に付き合うのは私生活では出来ないので、お芝居の場を借りていい体験をさせて頂いたなぁと思いますが、ちょっと体力と根気がいりました」と“吉高ワールド”全開でアピールしている。
前回の主演作『蛇にピアス』(2008年)では惜しげなくヌードになった吉高だが、今回は初のウエディングドレス姿を披露。「プライベートでも仕事でも着たことなかったのでウキウキしました。いい経験でした」と満足げに話す。
同作は、『LISMO』のオリジナルドラマからスタートしたプロジェクトで、昨年9月にチエが17歳時の物語『婚前特急〜ジンセイは17から』を配信、来年1月には21歳の時の物語『婚前特急〜ジンセイやっぱ21から』が配信される。そして、映画では24歳になったチエの物語が描かれる。
時間を有効に使うべく5人の男性と付き合っているチエ。結婚する気などさらさらなかったが、ふとしたきっかけで5人の彼氏を結婚相手として査定していくうちに、一人、また一人とすれ違い、幻滅し、その結果、最もサエないと思っていた男性が“本当の相手”だったことに気づくという喜劇。
旅行に行くなら年上の金持ち。楽しく過ごしたいなら可愛い大学生。仕事の愚痴は包容力のあるバツイチ。むしゃくしゃしているときはバイクが好きな彼。ダラダラしたいときだけパン工場のサエない男。チエが付き合う5人の男たちのキャラクターが全く違うところも、同作の見どころの一つ。吉高は「ペースの変わらないチエが、いろいろな性格や容姿や年代の方とどう付き合うのかとかを見ていただきたいと思います。いろんな恋愛の形を見てもらえれば嬉しい」。
五股をかける女性を演じきった吉高に、自主映画作家として注目を集める新鋭・前田監督も脱帽。「それぞれの男に見せる顔の違いを芝居で表現しなければならない上に、数々のキスシーンや早い台詞まわし、アクションシーンなど、大変な撮影に全力で挑戦してくれました。無茶な要求にも、全て“ハイ”と言って、想像を超えた芝居で応えてくれるところに、彼女の女優としての底知れなさを感じました」と感服している。
5人の彼氏役には、インストゥルメンタルバンド・SAKEROCKの浜野謙太をはじめ、俳優の加瀬、榎木孝明、青木崇高、吉村卓也がキャスティングされた。ほかに杏、石橋杏奈が出演する。主題歌はロックバンド・monobrightが書き下ろした新曲「ダンシング・ベイブ」。2011年春、東京・テアトル新宿ほか全国公開。
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2010/08/15