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はんにゃ・金田、映画主演で“やってはいけないこと”をした!?

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 テレビ東京と吉本興業が製作する映画『お墓に泊まろう!』(8月1日公開)で、実在のテレビマンを演じた映画主演のはんにゃ・金田哲が、アドリブのボケが頻発した撮影現場の様子を語った。共演の河本準一次長課長)、川田広樹(ガレッジセール)につられて、つい金田は「やってはいけないことをした」と反省しきりだ。

映画『お墓に泊まろう!』で映画主演を務めたはんにゃ・金田哲 (C)ORICON DD inc. 

映画『お墓に泊まろう!』で映画主演を務めたはんにゃ・金田哲 (C)ORICON DD inc. 

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 『お墓に泊まろう!』は、2011年にテレビ東京が葬儀屋に買収され、1日3時間の放送になった局で、葬儀の手伝いばかりの毎日を送るテレビマンの物語。そんな毎日のなか、テレビ東京元社長が亡くなり、その遺書には“世界一くだらない葬儀にしてくれ”と記されていた。社長の願うくだらない葬式番組を作ることになり、激変するテレビ界におけるテレビマンたちの葛藤と熱い信念を描く。

 実在するテレビマン役を実名で演じた金田は、その特異な設定を「テレビ東京が倒産するリアルな話。登場人物はほぼ実在の人物なので、演じていてヘンな感じですよ。撮影を見ているスタッフさんたちを演じているわけですから」と語る。そして、さらに大変だったのは、タイトなスケジュール。金田が主演の話を受けたのがクランクイン3日前で、台本を受け取ってから不眠不休でセリフを覚え、わずか3日間で撮り終えるという超過酷な撮影に挑んだ。

 その撮影現場では、ツワモノ揃いの共演者たちがアドリブのボケを連発。金田は「本来、僕はボケちゃいけない立場なんですけど、まわりが皆ボケているんで、つい僕も……。そのなかでも、1回テンションを間違えて、『ガッテン承知のスケ!』っていっているんですけど、そこはやったらダメなところなんですよ。沖縄国際映画祭での上映を観たんですけど、お客さんシーンってなっちゃって……。恥ずかしくなって頭抱えましたから。やらなければよかったって」と、自らの大失敗を告白。

 しかし、映画のストーリーについては「すごく良い話なんですよ。途中までは笑いが多いんですけど、最後のほうはいつの間にか感動しているんです。僕は、最初に台本を読んで感動して泣きました……」。キャスト、スタッフともに三日三晩寝ずにテレビへの熱い思いをつぎ込んで製作した本作。そこには、笑いと涙、そして大きな感動が待っている!?

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