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イーグルス、世界初のタイアップ実現 映画『十三人の刺客』コンセプト曲に「デスペラード」

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 1970年代を代表する米ロックバンド・イーグルスの名曲「デスペラード」が、時代劇の大作映画『十三人の刺客』(三池崇史監督、9月25日公開)のコンセプトソングとして劇場予告編やテレビCMなどで使用されることがわかった。イーグルスはこれまで、あらゆるCMや映画などのタイアップのオファーを全て断っていたが、日本の映画製作サイドの熱意が実り、世界で初めて正式にタイアップが許諾された。三池監督は「これは、『この映画の奇跡の始まり』だと感じている。13人の真の勝負はここから始まる。お見逃しなく」と興奮を隠せない。

上:イーグルス『ならず者』 photo:Jim Shea 下:映画『十三人の刺客』より (C)2010「十三人の刺客」製作委員会 

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 同曲は、イーグルスが1973年4月に発表した同名2ndアルバムのタイトル曲。邦題は『ならず者』。カーペンターズほか世界中で多くのアーティストにカバーをされているバラードの名曲で、日本でも歌手の平井堅、Superfly、最新ではコブクロのカバーアルバム『ALL COVERS BEST』(8月25日発売)に収録されるなど、時代を超えて歌い継がれている。

 映画『十三人の刺客』は、『おくりびと』を手掛けた中沢敏明氏と『ラストエンペラー』などを手掛ける国際的プロデューサー、ジェレミー・トーマス氏が共同プロデュースを行い、世界の映画市場を視野に製作された本格時代劇。キャストに役所広司山田孝之伊勢谷友介伊原剛志松方弘樹松本幸四郎稲垣吾郎市村正親ら、“日本代表”クラスを揃え、スタッフも含めまさに“三池ジャパン”とも言うべき布陣で製作された。

 物語は、暴政の限りを尽くす将軍の弟・松平斉韶(なりつぐ)を討つために送り込まれた13人の刺客が、総勢300人超の軍勢に対して壮絶な大殺陣を繰り広げる。命を燃やして己の道を全うする男たちの姿を通して、真の“サムライスピリッツ”を描き出す。同曲を使用した予告編は7月17日より劇場で上映される。

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  • 映画『十三人の刺客』より (C)2010「十三人の刺客」製作委員会 
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