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　お笑いコンビ・バナナマンの日村勇紀が、映画『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』（中田秀夫監督、10月16日公開）に、声だけ出演していることがわかった。同作は殺人ゲームを主題とした作家・米澤穂信氏の推理小説を、『L change the WorLd』『リング』シリーズの中田監督が映像化。映画では藤原竜也、綾瀬はるか、石原さとみら10人の俳優陣が出演し、究極の心理戦を繰り広げる。日村はゲームの重大事項を伝える不気味なインディアン人形役に起用されたが声だけの出演となり、“ホリプロ”つながりの綾瀬や石原との共演は叶わなかった。

　同作は芸能事務所ホリプロの50周年記念作品として企画され、ほかに阿部力、武田真治、平山あや、石井正則（アリtoキリギリス）、大野拓朗、片平なぎさ、北大路欣也ら同社所属の俳優・タレントが総出演。バナナマンは系列のホリプロコムに所属している。

　声だけとはいえ、日村が熱演したインディアン人形の“高笑い”は着ボイスとなって7月3日より発売される同作の前売り券の特典として付与されることになり、ひと足先に“公開”される。前売り券にはほかに、キャストサイン入りグッズや10月初旬開催予定の舞台あいさつ付きプレミア試写会招待等の応募券も付く。

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