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　歌手・真野恵里菜が24日、映画初出演で主演を務める『怪談新耳袋 怪奇』のワールドプレミア上映（7月1日・米ロサンゼルスにて）に向けての出発式を都内で行い、実際に現地で着用するオリジナルドレスを一足先に披露した。レッドカーペット用、ショッピング用などそれぞれの用途に分けて作られた5着のドレスは、シカゴで活躍する4人の人気デザイナーにより手がけられたもの。真野は「私専用のドレスなので、宝物です」と瞳を輝かせ喜んだ。

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　同作は、実際にあった怪談を収集しブームを巻き起こした「新耳袋」の劇場最新作。真野は主演にもかかわらずホラー作品が苦手であることを告白。今まで避けてきたジャンルへの挑戦に、不安も感じたというが「恐怖に怯えながらも、体当りでやっています」と懸命にアピールした。また「夜の学校での撮影中に、電気が点滅しだして、現場がシーンとなった」と恐怖体験を明かしつつ、ハリウッドで上映されることには「楽しみ」とニッコリ。「お客さんに楽しんでもらって、無事に日本に帰ってきたいです」と意気込んだ。

　また真野は『見えないものが見えてしまう』という役柄にちなみ、今夜未明に行われるサッカーW杯・日本対デンマーク戦の結果を予言。「見えます！」と声をあげ「本田選手が1点入れて、川島選手が必死に守ってます。勝ちます！」と可愛らしくエールを送っていた。

　真野は30日に日本を出発。ロサンゼルスでレッドカーペット、プレミア上映などに出席し、7月3日に帰国する。映画『怪談新耳袋 怪奇』は9月に全国順次公開。

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