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アイドルアクション映画『戦闘少女』世界10ヶ国に配給決定

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 先月22日より東京・シアターN渋谷ほかで順次公開中の映画『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』が、世界10ヶ国で配給されることが決まった。同作は、若手アイドル女優、杉本有美高山侑子森田涼花が、過激なバイオレンス描写とアクションに体当たりで挑み、映倫審査で“限りなくR18に近い”「R15指定+」との講評を受けた異色作。通常の人間とは違う力を持った3人の少女の悲しい宿命と、その力を利用する組織との戦いが描かれる。

映画『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』に出演している(左から)森田涼花、杉本有美、高山侑子 (c)2010 東映ビデオ 

映画『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』に出演している(左から)森田涼花、杉本有美、高山侑子 (c)2010 東映ビデオ 

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洋題は『MUTANT GIRLS SQUAD』。配給の決まった国は、ドイツ、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、フィンランド、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、オーストラリア、ニュージーランドの10ヶ国。米ニューヨーク・アジアンフィルムフェスティバルでのインターナショナルプレミアム上映(7月3日)も決定しており、今後さらに海外の配給先が増える可能性もある。

同作は、1つの物語を3人のクリエーターが共同で監督した作品としても注目される。物語の軸となるドラマパートを『片腕マシンガール』、『ロボゲイシャ』 を監督した奇才・井口昇、スプラッターアクションパートを過激すぎる特殊造形の第一人者として知られ、『東京残酷警察』を監督した西村喜廣、アクションパートを『魁!男塾』で監督・脚本・主演を務めた坂口拓が務める。

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  • 映画『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』に出演している(左から)森田涼花、杉本有美、高山侑子 (c)2010 東映ビデオ 
  • 映画『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』の場面カット (c)2010 東映ビデオ 
  • 映画『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』の場面カット (c)2010 東映ビデオ 
  • 映画『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』の場面カット (c)2010 東映ビデオ 
  • 映画『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』のポスター (c)2010 東映ビデオ 

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