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実写映画『あしたのジョー』力石役に伊勢谷友介 山Pと死闘のクライマックス

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 NEWS山下智久主演で40年ぶりに実写映画化される伝説的人気漫画『あしたのジョー』で、山下演じる主人公・矢吹丈の最大のライバル・力石徹役を俳優の伊勢谷友介が演じることが16日、わかった。伊勢谷は「力石徹は漫画の中のキャラクターであり、実在する人間ではないのですが、多くの人の心の中に強く生きているキャラクターです。僕自身も彼の気迫に負けない、それ以上の執念をもってやり遂げたいと思います」と意気込んでいる。

実写映画『あしたのジョー』注目の力石役は伊勢谷友介! (C)高森朝雄・ちばてつや/講談社 

実写映画『あしたのジョー』注目の力石役は伊勢谷友介! (C)高森朝雄・ちばてつや/講談社 

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 同作は、『巨人の星』などの作家・故梶原一騎さんが高森朝雄名義で原作を手がけ、ちばてつや氏の作画で1968年から6年にわたり『週刊少年マガジン』で連載されたボクシング漫画。力石は、連載当時からジョーと人気を二分するキャラクターで、物語の途中で亡くなってしまうエピソードが掲載された際には、本物の葬儀が行われるなど“社会現象”となったカリスマ的人気を誇る。

 そんな往年のファンの期待にも応えようと、伊勢谷は現WBA世界スーパーフェザー級王者・内山高志選手のトレーナーを務めていたこともある梅津正彦氏の下で、本格的なトレーニングメニューを積んで撮影に臨んだ。その鍛え上げられた体は、見学に訪れたちば氏が「ほぉーやってるなー」と感心するほど、“本物”だったという。

 伊勢谷を起用したプロデューサーの伊與田英徳氏も「トレーニングを重ねるにあたって、そのストイックさは力石そのもので、今は、力石が実際に目の前にいるかのように思います。山下さんのジョーとの対戦が今から楽しみでなりません」と手応えを口にする。

 映画『あしたのジョー』は、『ピンポン』(2002年)をヒットさせた曽利文彦監督がメガホンを取り、山下と伊勢谷のガチな肉体表現と最新CGとの融合で、ジョーと力石の運命の決戦までを描く。ジョーを育てるアル中の元ボクサー・丹下段平役は香川照之が演じる。撮影は、3月下旬にクランクインし、東宝スタジオほか都内近郊でロケを行い、5月末にクランクアップ予定。2011年春、全国東宝系で公開予定。

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  • 原作漫画の力石徹 (C)高森朝雄・ちばてつや/講談社 

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