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上野樹里、母と5人姉妹の“ベト7”にもらい泣き

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 女優・上野樹里が15日、東京・日本武道館で行われた『のだめオーケストラコンサート グランドフィナーレ』に俳優・玉木宏とともに出演。一般から募った「ベートーベン交響曲第7番(通称“ベト7”)」演奏コンテスト『みんなで“ベト7”ロードto武道館』のプレゼンターを務めた。最優秀チームに選ばれた福井県坂井市から参加の本谷さん一家(両親と5人姉妹)の生演奏を聴いた上野の目からは涙がポロリ。「感激です! もらい泣きしちゃいました〜」と涙をぬぐった上野は「いつもは演技で感動を届ける側ですが、今日は感動を与えてもらいました。ほのぼのとした家族の絆が伝わる演奏でした」と興奮気味に語った。

 同コンテストは上野や玉木らが4年にわたって取り組んできた実写版『のだめ』シリーズの最新作にして完結編『のだめカンタービレ 最終楽章 後編』の公開を記念して、フジテレビの朝の情報番組『めざましテレビ』が企画したもの。同シリーズのオープニングや劇中演奏曲として使用された“ベト7”を、自由に選んだ楽器で、2人以上のグループで演奏している映像を募集した。竹で作った楽器で演奏するチームや調理器具を楽器として使用した主婦のチームなど、約300組の個性的な演奏ビデオが寄せられ、最終候補に残った4組の中から上野と玉木の審査を経て、最優秀チームが決定した。

 晴れて武道館のステージに立った本谷さん一家のチーム名は「きみちゃんとゆかいな娘たち」。腎臓の病気を患い、入退院を繰り返している母・成美さんを元気づけようと五女の紅葉さん(17)が応募した。“きみちゃん”こと父・公男さんは楽器運びを担当。成美さんはキーボード、長女と三女はフルート、次女はチューバ、四女はパーカス、そして1人だけ柔道の道を選び楽器経験のない紅葉さんは初めての木琴に挑戦した。そんな本谷さん一家が奏でる“ベト7”に玉木も「(指揮者役だったので)思わず聴いていて指が動いてしまいました。家族が一致団結していて、とても素晴らしいと思います」と感動。場内の1万1000人の観客からも惜しみない拍手が贈られた。

 漫画家・二ノ宮知子の人気コミックが2006年にテレビドラマ化され、その収録時に結成された『のだめオーケストラ』。いまやチケットは即日完売の人気オーケストラに成長し、この日も“ベト7”や「ラヴェル ピアノ協奏曲ト長調」など劇中で演奏される曲の数々を披露して、『のだめ』ファンを魅了した。

 映画『のだめカンタービレ 最終楽章 後編』は17日(土)より全国公開。

家族愛が奏でる演奏に感動の涙があふれ出た上野樹里と玉木宏 

家族愛が奏でる演奏に感動の涙があふれ出た上野樹里と玉木宏 

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【上野樹里&玉木宏インタビュー】
『これで最後・・・!?ゴールはない!?『のだめ』完結編で新たなハーモニー』(10/04/14)

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