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　女優・新垣結衣が、1970年代に誕生した名作アニメの劇場版『昆虫物語みつばちハッチ〜勇気のメロディ〜』で初めてアニメ主題歌を担当することが6日、わかった。配信限定の新曲「WALK」で、ガッキーの透明感ある歌声によるバラード曲が劇中を彩る。

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　2ndアルバム『Hug』以来、約10か月ぶりの歌手活動で「新鮮な気持ちでいっぱいです」とレコーディングに臨んだ。40年の歴史ある名作アニメの劇場版主題歌にプレッシャーもあったが、「“お母さんを探しに行くハッチが前に進んで行く、夢に向かっていく”という気持ちと合っていると思いますが、それはハッチではなくても私たちにも言えることで、何かに向かって前進して歩いているので、それを表現しました」と自信をのぞかせる。

　アミノテツロ監督も「ハッチはブンブンと空を飛ぶから道を歩くわけじゃないけど、遠き道を行く旅の気持ちが大事だった。強い意志と、風に揺らぐ心の映像が『WALK』にはあった」と期待を寄せる。

　ハッチと記念撮影した新垣は「（シリーズ当初の）ハッチはお母さんと離れ離れの悲しさが滲み出ていて、顔もかわいらしい感じでしたが、今回のハッチはかわいらしい感じは変わらずでも、意志の強い顔つきになっているなと思いました」と話していた。

　『昆虫物語みつばちハッチ〜勇気のメロディ〜』は7月31日（土）より全国公開。

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　新垣結衣