2010年03月13日 13時00分
仲里依紗(C)ORICON DD inc.
中尾明慶(C)ORICON DD inc.
映画『時をかける少女』初日舞台あいさつの様子(左から)青木崇高、石橋杏奈、仲里依紗、中尾明慶、石丸幹二、谷口正晃監督(C)ORICON DD inc.
恐竜似? 仲里依紗、もし“時をかける”なら「恐竜に会いに行く」
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女優・
仲里依紗の主演映画『時をかける少女』が公開初日を迎えた13日、東京・新宿ピカデリーでキャスト、谷口正晃監督らによる舞台あいさつが行われた。仲は「すごくすごく嬉しい。“時をかけて”何度も観て欲しい」と洒落た喜びを語り、もし時空を超えるタイムリープができたら「恐竜に似ていると言われるので、本当に似ているか確かめに会いに行きたい。骨しか残っていないのに、緑や赤で描かれることが多いけど、私は黒だと思うんですよね。その当たりも確認して、本にします」と意外な“夢”を話した。
同作は、1965年に作家・筒井康隆が発表したティーン向けSF短編小説が原作。大林宣彦監督が1983年に原田知世主演で映画化したのに始まり、今回が4度目の映画化で、実写版としては12年ぶり。原作小説に登場する芳山和子の一人娘・あかり(仲)を主人公に、2010年の現代から母の初恋の人・深町一夫に会うため、1970年代にタイムリープ(一種の時空移動現象)して、出会うはずのなかった人との淡く切ない恋を描く。大林版のオマージュもふんだんに織り込まれた“続編”ストーリー。
2006年に細田守監督によるアニメ映画版でも主人公の紺野真琴の声を演じ、2作目の“時かけ”でも主役を張った仲は、「すごく大きなブランド。一人で背負うのはどうなんだろうと不安だったが、周りのキャストやスタッフに支えられていい作品ができた」と肩の荷が下りたようなホッとした表情を見せた。
谷口監督は満席の会場に感極まって、涙目になりながら「冒頭のシーンで、あかりがガニ股で叫ぶシーンがある。台本に“ガニ股で”なんて書いてなかったが、仲さんの芝居にびっくりして、思わずOK出してしまった。その時、今回の“あかり”が見えた。躍動感にあふれたみずみずしい女の子の青春映画、元気のいい“時かけ”が作れた」と想いを語った。
登壇したのはほかに、あかりが恋におちる大学生・涼太役の
中尾明慶、深町一夫(ケン・ソゴル)役の
石丸幹二、涼太の映画製作仲間・長谷川政通役の
青木崇高
、1974年の芳山和子を演じた
石橋杏奈。
中尾はタイムリープができたら「高校時代から付き合っていた両親を見てみたい、いや、見たくないな〜」と1人で照れて、「戦国時代の織田信長とか豊臣秀吉とかに会ってみたい…」とシドロモドロ。劇団四季を退団後、初の映画出演となった石丸は「初めての映画でいきなり未来人の役。どう演じようかと悩んだが、仲さんの体当たりの演技でぶつかってきたので、“舞台と同じだ”と思ってやり遂げることができた」と感想を語っていた。
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