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ギネス記録にもなったテレ朝『小学生クラス対抗30人31脚』が“参加校減少”で終了

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 テレビ朝日は4日、1996年から14年にわたって放送してきた番組『小学生クラス対抗30人31脚全国大会』を、昨年の同大会をもって終了したことを発表した。同局は理由として「全国的に参加校が年々減少し、“全国の小学生が1クラス30名ごとに団結して戦う”という番組スタート当初の基本コンセプトの成立が厳しくなってきたこと」とし、さらに「テレビを取り巻く経済環境の悪化により従来の規模での大会運営が大変厳しくなったこと」と説明している。

 小学生が、二人三脚の要領で30人の足をヒモで結び、横一列になって50mを走りそのタイムを競う『30人31脚』。ウッチャンナンチャン司会の『ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャー』(同局系)から生まれた企画で、レギュラー番組終了後も年1回放送。2002年の第7回大会からはギネス世界記録にも認められ、小学生たちがその更新に挑んだ。また、中国の少林寺武術小学校や、ボビー・オロゴンの父親が監督を務めるナイジェリアチームなど、毎年海外からの招待校も参戦していた。

 大会委員長は、1996年〜2000年がウッチャンナンチャン、2001年〜2005年が加藤晴彦、優香、2006年、2007年がV6の井ノ原快彦、小林麻央、2008年、2009年を松岡修造が担当。テレビ朝日は「これまで当番組イベントを支えてくださった全国の小学生の皆さんをはじめ関係者の方々、並びに視聴者の皆様に対し厚く御礼申しあげます。本当にありがとうございました。今後も『30人31脚』のように全国の皆様に喜んでいただけるような番組作りに努力して参りたいと思います」としている。

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