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グラミー賞のテイラー・スウィフト、来日公演前に出演映画2作品が公開

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 今年度の『第52回グラミー賞』で、ビヨンセを押さえ、最高賞といわれる『年間最優秀アルバム』を受賞した20歳のシンガー・ソングライター、テイラー・スウィフト。17日には初の来日公演が東京・お台場のZepp TOKYOで予定されているが、一足先に彼女の若さと才能にあふれる輝きを目にすることができる映画が2本立て続けに公開される。

テイラーが出演する映画『バレンタインデー』は2月12日公開 

テイラーが出演する映画『バレンタインデー』は2月12日公開 

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 一つは12日(金)に日米同時公開の映画『バレンタインデー』で、スウィフトの映画初出演作。『プリティ・ウーマン』のゲイリー・マーシャル監督のもとに、ジュリア・ロバーツやアン・ハサウェイ、ジェシカ・アルバなど豪華キャストが集結。ロサンゼルスを舞台に、男女15人のバレンタインデーの1日を描くラブストーリー。スウィフトの気になる役どころは、ジュリア・ロバーツの姪っ子のエマ・ロバーツ扮する高校生の友人役で、プライベートで実際に昨年末まで付き合っていた映画『トワイライト』シリーズのテイラー・ロートナーと恋人同士という設定。劇中での好演に加え、グラミー賞授賞式でパフォーマンスした「Today Was A Fairytale」(トゥデイ・ワズ・ア・フェアリーテール)も使用されている。

 もう一つは、13日(土)公開の映画『ハンナ・モンタナ/ザ・ムービー』(ピーター・チェルソム)。全米のトップ・アイドル、マイリー・サイラスが“普通の女の子”と“超人気アイドル”という2つの顔を持つヒロインを演じた伝説的TVシリーズの映画版に、スウィフトがカメオ出演している。

 スウィフトは10歳の頃、自ら進んで児童劇団に入り、芝居に没頭した時期があった。その劇団にいて一番楽しかったのは、出演者が集まるパーティーでカラオケで歌っている時だということに徐々に気づき、11歳になった頃には自作CDを手にいくつものレコード・レーベルを訪ね回るほどだったという。ソングライティングもするようになり、13歳でソニー音楽出版と最年少で作家契約。2006年、16歳の時にシングルとアルバムを発表しアーティストとしてのキャリアがスタート。ジャンルはカントリーだが、ほぼ全曲、自分で作詞作曲している。自身の体験を基にした歌詞が、同世代を中心に人気を集め、2008年11月に全米で発売したアルバム『フィアレス』を300万枚以上売上げて、先ごろ発表された今年度『第52回グラミー賞 年間最優秀アルバム』の栄光を手に入れた。

 米国ではグラミー賞を受賞したアーティストが女優業に進出するケースは珍しくない。音楽の才能もさることながら、そのルックスを武器に女優としての活躍も大いに期待される。

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  • 映画『バレンタインデー』のワンシーン (C) MMIX NEW LINE PRODUCTIONS, INC. 

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