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堀北真希、英語での芝居に困惑…「観ていただくのが怖い」

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 女優の堀北真希が20日、都内で行われた主演映画『誰かが私にキスをした』の完成披露試写会イベントに出席した。舞台あいさつで堀北は、同作本編のおよそ5割を占める英語のセリフに「私もつい最近観たんですが、英語に戸惑っている自分、お芝居に自信がなくてセリフを言うのを怖がっている自分などいろいろ思い出しました」と困惑。「観ていただくのが怖いような……緊張しています」と不安をのぞかせたが、ハンス・カノーザ監督から「真希はとてもキレイな発音で話していたよ」と聞き、ようやく笑顔をみせた。

映画『誰かが私にキスをした』の完成披露試写会イベントに出席した堀北真希 (C)ORICON DD inc. 

映画『誰かが私にキスをした』の完成披露試写会イベントに出席した堀北真希 (C)ORICON DD inc. 

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 米・ニューヨークを拠点に活動する新進気鋭のカノーザ氏が監督、プロデュースを務めた同作は、東京のインターナショナルスクールを舞台に、記憶をなくした女子高生・ナオミ(堀北)と記憶をなくす前の恋人、親友、上級生の3人が微妙な“4角関係”を展開する自分探しのラブストーリー。ナオミの恋人役をアントン・イェルチン、親友役を手越祐也NEWS)、上級生役を松山ケンイチが演じる。

 1年ほど前に撮影を終えたという堀北は、「久しぶりに監督やキャストの方と会ってとても楽しい。撮影のときは気づかなかったけど、とても素敵な方々とお芝居させてもらったんだなと思いました」と久々の再会を喜んだ。ロマンチックなセリフが多い役柄の松山は、初めて台本を読んだときに「クサイなって思いました」と笑いを誘い、「アメリカの恋愛の価値と文化、日本の恋愛観と文化がいい具合に融合して新しい恋愛映画ができたと思う」とアピールしていた。

 舞台あいさつにはほかに手越、アントン・イェルチンも出席した。映画『誰かが私にキスをした』は3月27日(土)より全国で公開。

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