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映画『アバター』公開5日間で興収13億円突破

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 23日に封切られた米3D映画『アバター』(ジェームズ・キャメロン監督)が、公開5日間で13億円を超える興行収入を記録し、週末興行成績でも初登場1位を獲得した。12年前、洋画最高興収記録(262億円)を作った同監督の映画『タイタニック』(1997年)の日本公開1週目の記録の256%という好調な滑り出し。このペースが続けば、トータル興収100億円超えも現実味を帯びてきており、日本の配給元(20世紀フォックス映画)は『タイタニック』超えに期待を寄せている。

公開中の映画『アバター』のワンシーン (C)2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved.  

公開中の映画『アバター』のワンシーン (C)2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved.  

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 全国831スクリーンで公開され、そのうちの283スクリーンで3D上映。独自の技術により、“衛星パンドラ”の幻想的な世界や戦闘シーンなど、まるで映画の世界に入りこんだような革命的な映像世界を体験できるのが特徴だが、「驚くほどの映像の奥行きや高低差を2Dでも十分体感できる」と35ミリ版(2D版)の集客率も非常に高く、両方鑑賞するリピーターが興収アップを後押したとみられる。

 なお、全米では18日より封切られ既に興収2億ドルを突破し、全世界トータルの興収は6億1000万ドルに達した。スティーヴン・スピルバーグ監督も「『スター・ウォーズ』以来、最もとんでもなくすごいSF映画だ!」と絶賛のコメントを寄せている。先日、発表されたゴールデングローブ賞でも作品賞、監督賞を含む計4部門でノミネートされ、放送映画批評家協会賞でも作品賞、監督賞、撮影賞など計9部門にノミネート。今後発表となるアカデミー賞の複数ノミネーションも確実な情勢で、賞レース、そして興行面でも『タイタニック』にどこまで迫れるか、注目される。

 映画『アバター』は東京・TOHOシネマズ日劇ほかにて全国公開中。

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  • 公開中の映画『アバター』のワンシーン (C)2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved.  
  • 公開中の映画『アバター』のワンシーン (C)2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved.  
  • ジェームズ・キャメロン監督とシガニー・ウィーバー(左)ら出演者(C)2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved. 
  • 公開中の映画『アバター』のワンシーン (C)2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved.  
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