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　女優の上野樹里、俳優の玉木宏らが19日、都内で行われた映画『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』の公開初日舞台あいさつに登壇した。上映後の会場からスタンディングオベーションとたくさんの拍手、「ブラボー！」という歓声で迎えられた上野は、「こんなに温かく、歓迎される舞台あいさつは二度とないと思う。“のだめ”は私に生きる力を与えてくれた役。ずっと応援してくれていた皆さんの笑顔が見られて嬉しいです！」と、他の出演者らとともに感激の面持ちだった。

　同作は二ノ宮知子の同名漫画が原作の大ヒットドラマの結末を2部作（後編は来年4月17日公開）で公開する映画版の前編。クラシック音楽をテーマにした“変態”ピアニスト・野田恵（上野）と“オレ様”指揮者・千秋真一（玉木）のラブコメディで、約半年かけてヨーロッパ各国（フランス・チェコ・スロバキア・オーストリア）での撮影を敢行した。

　前編の見どころのひとつである、自身が指揮を務めるチャイコフスキーの『序曲：1812年』のシーンについて、玉木は「相当難しかったけど、前編の核の部分として重要視していた。皆さんにドラマのときから成長した姿を見せられるように、全部を覚えるのが大変だった」と振り返った。撮影中、そんな玉木のかっこよさに「惚れてしまった」という共演のウエンツ瑛士は、「そうですよ。だからココでは負けたくないと、精一杯の良い格好をしてきました」と胸を張り、会場の笑いを誘っていた。

　舞台あいさつにはほかに山口紗弥加、山田優、なだぎ武（ザ・プラン9）、チャド・マレーン、福士誠治、吉瀬美智子、竹中直人、武内英樹監督が登壇した。

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◆主演の上野樹里＆玉木宏インタビュー

『のだめ』シリーズ3年間の想いを語る｜映画の場面カット満載！ フォトギャラリー


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