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　週刊『ヤングマガジン』での連載でもおなじみの人気コミックを映画化する『彼岸島』（1月9日公開）。そのなかで登場する、孤島の吸血鬼たちを支配する謎の男・雅の映像が18日に初公開された。孤島に乗り込んだ主人公たちと、吸血鬼と化した住人との戦いのストーリーのなかで、謎のカギを握るのが、島を支配する雅。全身白塗りで役に臨んだ山本耕史の、中性的で妖しく美しい姿が映し出されている。

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　壮絶なアクション描写が実写化不可能といわれていた原作を、そのエキサイティングな世界観、圧倒的なアクションをリアルに再現しつつ、オリジナルの展開も盛り込む本作。原作ファンの期待が高まるなか、予告編とは別の本編一部映像が公開された。この映像では、彼岸島の雅の部屋での、謎の美女・レイ（水川あさみ）との切迫したやりとりが映し出される。化粧が映える妖艶な山本、水川の着物姿は必見！！

　映画『彼岸島』は、単行本が累計420万部を突破した同名コミックが原作。コミックは、日本のみならず、韓国、台湾、タイなどアジア各国や、フランスなどヨーロッパでも人気を得ている。10月に韓国・釜山で開催された第14回釜山国際映画祭では、公式上映作品として招待され、上映後に舞台あいさつに立った主演の石黒英雄は、現地のファンに大歓声で迎えられた。

◆独占初公開！全身白塗りの妖艶な山本耕史と着物姿の水川あさみ
◆『彼岸島』予告編
◆2009年 映画総括特集『ヒット作とヒットメーカーを探る』