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『のだめ』撮影中の上野&玉木に、原作者は「どうか体を壊さないように」

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 コミック21巻で2900万部を売上げ、連続ドラマ化、さらに映画化もされる『のだめカンタービレ』の原作者・二ノ宮知子氏が、6月27・28日にオーストリア・ウィーンにて行われた同映画版の製作報告を受けてコメントを発表。「まだまだ続く過酷な撮影、どうか体を壊さないよう、頑張ってください」と主演の女優・上野樹里や俳優・玉木宏らキャスト、スタッフの体調を気遣った。

『のだめカンタービレ 最終楽章 前編&後編』2009年12月19日(土)&2010年春、全国東宝系にて公開 

『のだめカンタービレ 最終楽章 前編&後編』2009年12月19日(土)&2010年春、全国東宝系にて公開 

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 二ノ宮氏は6月に急性虫垂炎のため入院し、6月25日発売の『Kiss13号』(講談社)に掲載予定だった『のだめカンタービレ LESSON:132』を休載。すでに退院しており、連載は同7月25日発売号から再開される。

 そんな自身の経験もあってか、二ノ宮氏のコメントには、「原作も映画と共にクライマックスに突入で、いろいろな意味でドキドキしています。映画版ではあの迫力ある演奏シーンが、劇場の大スクリーンとすばらしい音響で聴けるのが今から楽しみで仕方ありません」という期待感あふれる喜びと、「撮影はきっと、考えられないくらい困難なことで一杯かもしれませんが、スタッフの皆さん、キャストの皆さん、お体に気を付けて、頑張ってください!」と体調を気遣う言葉にあふれていた。

 映画版『のだめカンタービレ 最終楽章 前編&後編』は今年12月19日(土)と来春公開の2部作で、現在、ヨーロッパ各国(フランス・チェコ・スロバキア・オーストリア)で撮影が行われている。また、ウィーンでは権威ある楽友協会・大ホールで、玉木演じる千秋が「ベートーベン交響曲第7番」を指揮するクライマックスシーンの撮影も行われた。玉木は「撮影が始まった直後にクライマックスのシーンを撮影するというのは、結構ヘビーだなと思いましたが、自分の力を出し切れて、本当にいいものが撮れました」と、自信をうかがわせた。


 玉木宏

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